大学区分により異なる面接選考開始時期

既に採用選考の面接を1社以上受けている学生の「初めて選考面接を受けた時期」について、前年同時期に実施した「2026年新卒学生の就職活動動向調査(12月)」(以下、前回)と比較してみると、前回最多だった「学部3年生11月」は35%から16%へと大きく減少し、代わりに「学部3年生10月」が前回の24%から31%へと増加して最多となっています[図表4]。また、「学部3年生6月」が前回の6%から11%へとほぼ倍増したのをはじめ、“学部3年生8月まで”(「学部3年生4月以前」~「学部3年生8月」の合計)の割合は前回の23%から34%へと10ポイント以上増加しており、面接のタイミングについても早期化の傾向が見られます。
[図表4]初めて選考面接を受けた時期の2年比較
次に、「初めて選考面接を受けた時期」について大学区分別に見てみると、「旧帝大クラス」や「上位国公立大」、「上位私立大」では、「学部3年生10月」に集中している全体傾向とは異なり、開始時期が分散していることが分かります[図表5]。具体的には、「学部3年生5月」から「学部3年生9月」にかけても複数の山があり、一律の時期に選考プロセスに入るのではなく、早期から段階的に選考へ合流している実態がうかがえます。「早慶大クラス」については、「学部3年生9月」が3割超と特に高く、他の上位校と同様に「学部3年生10月」のみが突出する形とはなっていません。これら上位校の分散傾向に対し、「その他国公立大」や「中堅私立大」、「その他私立大」では、いずれも「学部3年生10月」が4割を超え、この時期に選考への合流時期が集中していることが分かります。
[図表5]初めて選考面接を受けた時期の大学区分別比較

11月段階で旧帝大クラスの内定率は5割

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