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内定承諾時、約8割が「迷いや不安を感じた」
新卒採用では、内定を出した後に学生がどのような情報をもとに入社を決めるのかも重要なポイントとなる。企業側が自社の魅力や仕事内容を伝える一方で、学生から見た情報の信頼性や納得感はどのように捉えられているのだろうか。26卒で就職した社会人に、内定承諾先を決める際に迷いや不安を感じたかを尋ねたところ、約8割が「迷いや不安を感じた」と回答した。
最終選考を終え、内定を得た段階であっても、入社先を決める際には一定数の学生が迷いや不安を抱えていたことになる。内定獲得がそのまま入社意思の確定につながるとは限らず、承諾に至るまでの段階でも情報をもとに判断する機会があることがうかがえる。

内定承諾の決め手は「良い面だけでなく大変な面も正直に話してくれたこと」が55.8%
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内定承諾に迷いや不安を感じた人が、最終的に承諾を決めた要因として最も多かったのは、「良い面だけでなく大変な面も正直に話してくれたこと」で、55.8%に上った。
企業の魅力や入社後のメリットだけを伝えるのではなく、仕事上の大変さや企業が抱える課題などについても説明することが、内定承諾の判断材料となっている。新卒採用では、企業側から学生への情報提供が説明会や面接、内定後のフォローなど複数の場面で行われる。今回の結果からは、こうした場面でどのような情報を伝えるかが、学生の意思決定にも関係していることが示されている。

採用担当者らの“本音”で49.4%が「入社後に働く自分の姿を具体的にイメージ」
採用担当者や面接官が、自社の良い面だけでなく、課題や弱みなども含めて本音で話した場合の気持ちの変化について尋ねたところ、「入社後に働く自分の姿を具体的にイメージできた」が49.4%で最も多かった。企業側がポジティブな情報だけを提示するのではなく、課題や弱みを含めた情報を伝えることで、入社後の働き方を具体的に考えるきっかけになっている。
また、前項の調査では「良い面だけでなく大変な面も正直に話してくれたこと」が内定承諾の決め手として55.8%を占めている。内定承諾の判断において、企業側から伝えられる情報の内容や伝え方が一定の意味を持っていることが分かる。

企業の情報を「実態より良く見せた情報」と感じた人は72.9%
一方、企業から発信された情報に対する受け止め方を見ると、「企業の情報は実態より良く見せた情報だ」と感じている人が72.9%に上った。企業は採用活動において、自社の仕事内容や制度、職場環境などについて情報を発信している。しかし今回の調査では、その情報について、実態をそのまま伝えたものではなく、より良く見せるための情報と感じる人が多数を占めた。
内定承諾の決め手として「大変な面も正直に話してくれたこと」が挙げられた一方、企業発信の情報そのものについては「実態より良く見せた情報」と受け止められるケースも少なくない。企業側が伝えたい情報と、就活生が信頼できると感じる情報との間には、捉え方の違いがあることがうかがえる。

8割以上が「選考に関与しない第三者からの情報」を求める
選考中に企業から発信される情報だけでなく、「選考に関与しない第三者から発信された情報が欲しい」と感じたことがあるかを尋ねたところ、8割以上が該当すると回答した。企業発信の情報を「実態より良く見せた情報」と感じる人が72.9%に上るなか、選考に直接関与しない第三者からの情報を求める回答も8割を超えている。企業が発信する情報に加えて、第三者による情報も参照しながら入社先を判断したいと考える人が多いことが分かる。
SNSや口コミサイトなど、企業以外からも就職先に関する情報を得られる環境が広がるなか、学生がどのような情報を信頼し、内定承諾の判断材料としているのかを把握することが、採用活動においても重要になりそうだ。

出典:【調査データ有】企業の発信は信じられていたのかー26卒の72.9%が企業から発信された情報を「実態より良く見せた情報」と認識、8割以上が「第3者の声」を求める|PR TIMES
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