近年、就職活動でAIを使ってエントリーシートを作成する応募者が増える一方、企業側も適性検査や書類選別、面接の一部などの採用フローにAIを取り入れる動きが広がっている。効率化が進むほど、本来‟人を見る仕事”であったはずの採用現場で、AIとどう向き合い、どこまで任せるべきかが問われる場面も増えているのではないだろうか。

本書は、リクルート出身で2万人超の面接経験を持つ曽和利光氏と、1000人以上の学生面接に携わってきた細谷修平氏が、AIを排除せず「有能な同僚」として使いこなしながら、自社に合った人材を見極めるための考え方と実践法をまとめた一冊だ。

採用フローへのAI導入の勘所や具体的なツール選び、活用に伴う法務・リスク管理、そしてAI時代に人事が担うべき役割まで、実務に即した視点で幅広く整理されている。AI活用の是非を漠然と悩んでいる人事・採用担当者にとって、自社なりの判断軸を考え直すきっかけになるはずだ。

【書籍基本情報】
書籍名:AI時代の採用戦略 “人を見る仕事”は何がどう変わるのか
著者:細谷修平、曽和利光
出版社:日本実業出版社
発売日:2026年8月20日
『AI時代の採用戦略 “人を見る仕事”は何がどう変わるのか』細谷修平、曽和利光(著)(日本実業出版社)

▼内容紹介

応募者がAIでエントリーシートを書き、採用者はAIで選別する。AIに仕事が代替される時代の人事担当者の役割とは?

有名企業の採用を多数指南する著者が教える、AIを「同僚」として使いこなして効率的に自社に合った人を採用する、新しい採用法。
(出版社ホームページより/HRプロ編)

▼目次

序章 AIは”脅威”か”希望”か
第1章 AI時代に採用が直面している大きな変化ー「効率」から「本質」へ
第2章 人事部門におけるAI活用の可能性
第3章 AIを用いた採用戦略の構築
第4章 AI活用上の法務・リスク管理
第5章 AIと伴走して働く世界
第6章 AIが導く採用の未来

▼著者プロフィール

【細谷修平(ほそや・しゅうへい)】
横浜国立大学経営学部経営学科卒業。IT大手企業の面接代行としてこれまで1000人以上の学生を面接。フォロー(魅力付け)にも携わり、一人ひとりの学生と向き合うことで、「就活」という人生の転換点となる意思決定をサポート。その他、不動産、医療、飲食、マーケティング、物流など業界・規模問わず様々な企業の採用支援をはじめ、成長中企業の人事制度設計コンサルティングにも従事。

【曽和利光(そわ・としみつ)】
株式会社人材研究所代表取締役社長。元株式会社リクルート 人事部採用グループゼネラルマネジャー、ライフネット生命保険、オープンハウスほか人事・採用・組織開発を歴任。経営・心理学・組織論をクロスさせた人事手法を展開し、2万人を超える就職・採用面接に携わってきた実務経験を持つ。『人事と採用のセオリー』(ソシム)など著書多数。


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