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新卒世代の約6割が「出世したい」と回答
管理職候補の不足や若手の「管理職離れ」が人事課題として語られる中、企業には、次世代を担う人材のキャリア意識を正しく捉えた育成・マネジメントが求められている。特に新卒・若手層については、「出世を望まない」、「責任を避けたい」といったイメージが先行しがちだが、実際の意識は一様ではない可能性もある。では、実際に若手社員は出世をどう捉え、上司や組織に何を求めているだろうか。まずはじめに、「働く会社で出世したいか」と尋ねると、「したい」および「ある程度はしたい」と回答した人は計271人にのぼり、全体の約6割を占めた。
一方で、「出世について考えたことがない」と回答した層も20.9%と2割程度存在しており、新卒世代の中でもキャリア観が多様化している様子がうかがえる。

出世の目的は「給与」と「裁量権」、次のキャリアを見据える視点も
そこで、「出世したい」と回答した人に対し「出世を目指す理由」を尋ねると、最も多かったのは「給与や待遇を上げたいから」で、突出して多い結果となった。次いで「裁量権を持って仕事がしたい」、「転職や独立の際に役立ちそう」といった回答が続き、出世を単なる社内評価の上昇ではなく、将来の選択肢を広げるための手段として捉える意識も見られた。

理想のマネジメントは「具体的なフィードバック」と「承認」
次に、「理想のマネジメントスタイル」について質問すると、「良い点・改善点を具体的にフィードバックしてほしい」、「褒めて育ててほしい」が全体で高い支持を集めた。厳しい指導や放任型のマネジメントよりも、成長の方向性を明確に示し、承認を伴う関わり方が新卒世代には求められていることが分かる。なお、全体結果で拮抗していた「業務以外には深入りせず距離を保ってほしい」と「フランクに話せる距離感がいい」との回答について、出世意欲の高い層にのみ絞ると、一転して「フランクな関係」を支持する割合が大きく上回ったという。ベースミーはこの結果について、「成長や挑戦を志向する若手ほど、上司とのコミュニケーション量や心理的な近さを重視する傾向がある」と分析している。

理想の上司像は「5~10歳上の程よい距離感」
最後に「どのような上司にマネジメントされたいか」と尋ねると、「特に気にしない」が最多となったものの、「5~10歳上で程よい距離感の上司」を挙げる回答も多かった。一方で出世意欲の高い層にのみ絞ると、具体的な年齢差として「5~10歳上」を挙げる人が多数となり、「特に気にしない」を選んだ人の方が少数になったという。同社はこれについて、「出世したいと考えている層の方が、入社後の理想の環境を具体的にイメージしている」との見解を示している。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000076773.html
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