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Z世代部下の育成を「難しい」と感じる管理職が約6割
Z世代の新卒・若手社員が組織の中核を担い始める中、管理職には、従来とは異なる価値観や働き方を前提とした育成対応が求められている。一方で、成果を求める経営層と、個々の部下への配慮の間で判断に迷う管理職も少なくない。こうした状況において、実際に現場で対応する管理職の実態はどのようになっているのだろうか。まず、Z世代部下への育成について、「難しい」もしくは「やや難しい」と回答した管理職は計59.7%にのぼった。Z世代部下の育成に対する戸惑いは、特定の管理職や一部の現場に限ったものではなく、広く共有されている課題であるようだ。価値観の多様化や働き方の変化が進む中で、従来の経験則が通用しにくいと感じる管理職も多く、育成の前提そのものに難しさを感じている様子がうかがえる結果となっている。

3人に1人が「どう関わればよいかわからない」と回答
次に、Z世代部下への関わり方について、「どう関わればよいかわからない」と回答した管理職は36.8%となった。育成が「難しい」と感じているだけでなく、日常のコミュニケーションや指導の仕方といった具体的な行動においても、迷いを抱える管理職が一定数存在していることが分かる。
現場判断は「状況による」が平均46.5%。板挟み構造が顕在化
続いて、Z世代部下への対応について複数の判断テーマごとに尋ねたところ、いずれか一方に明確に判断を寄せるのではなく「状況による」と回答した割合は、4テーマ平均で46.5%となった。成果やパフォーマンスを求める立場と、個々の事情や関係性への配慮を重視する立場の間で、判断を一律に決めきれない状況がうかがえる。
65.2%が育成方法に「確信が持てない」結果に
最後に、Z世代部下の育成方法について、「有効だと確信が持てない」と回答した管理職は65.2%に達した。内訳を見ると、「どちらともいえない」が52.9%と半数を超えており、育成の手応えを持てないまま試行錯誤している管理職が多いことが分かる。なお、「あまり有効ではない」、「まったく有効ではない」といった否定的な回答も含めると、育成方法の有効性を判断しきれていない層が多数派となっていた。管理職の不安定な立ち位置が浮き彫りとなる結果だ。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000156.000052583.html
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