<管理職研修を実施しても、1on1を導入しても、なぜかエンゲージメントが上がらない>
そんな課題を抱える人事・組織担当者に、ぜひ読んでほしい一冊です。

本書のキーワードは「ボスマネジメント」。報告・連絡・相談に続く4つ目のコミュニケーション「アサーティブコミュニケーション」を軸に、部下が自ら上司との対話を設計し、納得のいく働き方と成果を同時に手にするためのスキルを体系的に解説します。著者は「キャリア自律とは、上司と対等な関係になるところから始まる」と言い切ります。媚びでも忖度でもない、自律的な働き方を組織に根づかせるヒントが詰まっています。

思わず読み進めてしまうのが、北海道日本ハムファイターズ時代の大谷翔平選手と栗山英樹監督のエピソード。
「二刀流をやらせてほしい」という意思表明と上司との対話のプロセスは、ボスマネジメントの実践例として紹介されており、ビジネスの現場にもすっと腑に落ちる構成になっています。
上司側の心得を扱う章も設けられており、管理職研修の副読本としても最適です。


【書籍基本情報】
書籍名:ボスマネジメント「成果を出している人」が上司と話していること
著者:難波 猛
出版社:アスコム
書籍発売日:2026年3月31日
『ボスマネジメント「成果を出している人」が上司と話していること』 難波 猛 (著)(アスコム)

▼内容紹介

組織の「エンゲージメント」を左右する上司との関係性。貴社はどのフェーズですか?
現場のマネジメントにおいて、メンバーの状態は次の4つのうちどれでしょうか。

1)静かなる離職: 受動的で自己主張を避けている
2)心理的安全性の欠如: 意見を言っても受け入れられない
3)慣性のマネジメント: 不満はないが、惰性で動いている
4)パートナーシップ: 建設的な対話ができる対等な関係

1)〜3)に該当する場合、組織の生産性と定着率に「危険信号」が出ています。
本書では、4,000人以上のキャリア支援と、世界標準のマネジメント理論に基づいた「関係性改善のロジック」を公開します。

本書のメソッドを実践することで、以下の成果を期待できます。
○キャリア自律: 理想の働き方と自己実現の連動
○エンゲージメント: 納得感のある高い評価とやりがいの獲得

ボスマネジメントは単なるテクニックではなく、自分の価値観を守り、激変する時代のキャリアを生き抜くための最強のポータブルスキルです。

【こんな方におすすめ】
・人事・組織担当者: 離職防止や1on1の質向上、キャリア支援施策のヒントに。
・若手・中堅層: 「正当に評価されない」現状を自ら打破し、キャリアを動かす第一歩に。
・ミドルシニア層: 長いキャリアの後半戦を再定義し、納得感のある働き方を再構築するために。
(出版社ホームページより/HRプロ編)

▼目次

第1章 「ボスマネジメント」は、キャリアデザインの最強スキル
第2章 キャスティングボートを握っているのは上司との対話
第3章 キャリアのコンディションを見える化する「WILL/MUST/CAN」
第4章 ボスマネジメントを成功させる対話のコツ
第5章 ボスマネジメントを受ける上司の心得

▼著者プロフィール

【難波 猛(なんば・たけし)】
マンパワーグループ株式会社シニアコンサルタント
プロティアン・キャリア協会認定アンバサダー/人事実践科学会議事務局長/日本心理的資本協会理事/NPO法人CRファクトリー特別アドバイザー
1974年生まれ。早稲田大学卒業、出版社、求人広告代理店を経て2007年より現職。研修講師、コンサルタントとして4,000名以上のキャリア開発施策、3,000名以上の管理者トレーニング、100社以上の人員施策プロジェクトのコンサルティング等を担当。セミナー講師、大学講師、官公庁事業におけるプロジェクト責任者も歴任。
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