SOMPOひまわり生命保険株式会社は2026年4月21日、従来掲げてきた「健康応援企業」のビジョンを進化させ、新たに「ウェルビーイング応援企業」へ転換したことを発表した。同ビジョンのもとで同社は、健康支援にとどまらず、介護や老後資金、ライフエンディングまで支援領域を広げ、人生100年時代に対応した価値提供の強化を図る姿勢だ。

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“ウェルビーイング応援企業”へ進化するSOMPOひまわり生命。健康支援から介護・老後・ライフエンディングまで支援領域を拡張

健康支援から人生全体支援へ、「健康応援企業」を進化

人生100年時代の到来や少子高齢化の進行を背景に、企業には従業員や顧客の健康支援にとどまらない、より広範なウェルビーイング支援が求められている。身体的な健康だけでなく、介護や資産形成、老後不安といった人生全体に関わる課題への対応は、今後の人的資本経営や福利厚生のあり方にも影響を与えそうだ。企業の健康支援は、いまどこまで進化しているのだろうか。

SOMPOひまわり生命はこれまで「健康応援企業」として、保険による保障に加え、日々の健康維持や健康寿命の延伸支援を通じて、医療費増大などの社会課題に向き合ってきたという。一方で、人生100年時代の到来や少子高齢化の進展により、個人が直面する課題は健康だけでなく、介護、老後資金、ライフエンディングまで広がっている。

こうした変化を受け、同社は従来の健康支援の枠を超えた新たなビジョンとして、人生全体に寄り添う「ウェルビーイング応援企業」への進化を決定したとのことだ。

「3つの不」に対応し、人生の不安を希望へ変える

同社は今回のビジョン転換にあたり、「健康の不」・「介護の不」・「老後資金の不」という3つの社会課題に着目している。

「健康の不」は平均寿命と健康寿命のギャップ、「介護の不」は介護の担い手不足や需給ギャップ、「老後資金の不」は自助による老後資金準備の難しさを指すものだ。こうした不安に対し、同社は「予測」、「予防」、「保険」、「予後・介護」、「ライフエンディング」までを支えるバリューチェーンを構築し、人生全体を支える価値提供を目指すという。これにより、顧客が抱える将来不安を軽減し、「不安」を「希望」へ転換する支援モデルを打ち出している。
バリューチェーンの全体像

AI・データ活用でサービス高度化。グループ連携も強化

今後は、同社がこれまで展開してきたInsurhealth®(インシュアヘルス)で培った知見を活用しながら、AI・データを軸とする「DDAX(Digital・Data・AI Transformation)」を通じて、商品・サービス開発や業務プロセス変革を進める方針だ。

加えて、SOMPOグループ各社や提携先が持つ保険・介護・ヘルスケア領域の知見やサービスを連携させることで、顧客一人ひとりの状況に応じたウェルビーイング支援を提供していくとしている。同社はこのサービスについて、単独の保険商品にとどまらず、グループ横断で生活全体を支えるサービスモデルへと進化させる考えだ。
SOMPOひまわり生命の今回のビジョン転換は、保険会社の役割を「保障」から「人生全体の支援」へと拡張する動きとして注目される。健康支援だけでなく、介護、老後資金、ライフエンディングまでを包括的に支える姿勢は、今後の福利厚生や人的資本経営においても示唆を与えそうだ。企業によるウェルビーイング支援は、従業員の健康管理を超え、人生全体を支えるフェーズへ進みつつあると言えるだろう。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000164.000051296.html


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