プロフィール

難波 結花 氏
JCOM株式会社
人事本部
人財開発部長
大学卒業後、子ども服メーカーにて販売、営業、広報を経験。商品PRに加え、自社所属スポーツ選手の取材対応などを担当。その後、テーマパーク運営会社にてマーケティング、PRを担当し、集客戦略と連動した広告宣伝、プロモーション施策の企画・実行まで幅広く経験。2012年に株式会社ジュピターテレコム(現 JCOM株式会社)へ入社。広報部を経て、金融事業立ち上げのプロジェクトマネージャーを担当。その後、映像事業領域でコンテンツプロモーションおよびお客さま向け番組ガイド誌の編集長へ。2025年4月より人財開発部長に着任し、全社の人財育成を統括。2026年4月からは採用領域(新卒・中途)も管掌し、採用から育成まで一気通貫で担当している。

間々田 寛 氏
JCOM株式会社
人事本部
人財開発部 エキスパート
2008年にジェイコムテクノロジー(現 JCOM株式会社)に新卒で入社。技術および調達組織にて、工事管理業務や資機材の調達業務を担当し、事業運営の基盤を支える業務に従事。2018年より人事部へ異動し、新卒採用を担当。採用計画、母集団形成、選考運営、エンジニア採用強化施策など採用業務全般を推進。その後、管理職へ昇格し、中途採用および人事異動領域を担当。2022年より中途採用チーム長に着任。現在は全社の中途採用を統括し、採用戦略の立案・実行、採用手法の高度化、採用ブランディングの推進を通じて、事業成長を支える人財獲得に取り組んでいる。

なぜ「アルムナイ採用」を制度化したのか
――まずは今年の4月に新設された「アルムナイ採用制度」の概要や全体像をお聞かせください。難波氏:「アルムナイ採用制度」は、一度弊社を退職された元社員の皆さんを対象とした再採用の取り組みです。制度の大きな狙いは、単に「採用チャネルを増やすこと」だけではありません。J:COMでの経験を土台に、社外で新たな知見やスキルを磨いた方に再び戻ってきていただき、外部で培った経験や視点を、J:COMの事業や組織の成長に繋げたいというポジティブなメッセージが込められています。応募資格に関しては、当社での在籍期間が1年以上で、在籍時の雇用形態が総合職社員、CC職社員、業務職社員のいずれかであることが条件です。
――そもそもアルムナイに着目された背景やきっかけは何だったのでしょうか。
難波氏:背景は主に3つあります。1つ目は「人材の流動化」です。キャリアの選択肢が多様化する中で、社外での経験を通じて新たな知見やスキルを身につけるケースも増えています。それが、個人のキャリアにとっても企業にとってもプラスと受け止められる時代になったこと。それが大きいでしょう。2つ目は「中途採用ニーズの拡大」です。弊社は毎年150~180名ほどの新卒採用を行っていますが、AIの進化や、通信・放送など専門性の高い事業領域を背景に、各部門から即戦力の中途採用を求める声が強まっており、元社員の再採用も1つのチャネルとしても有用だと考えています。そして3つ目が「現場での実態」です。実は制度化する前から、元上司や同僚を介して「もう一度働きたい」という相談が個別にあり、年間で数名ほどの元社員が復帰していました。今回の制度化は、こうしたニーズに応えるためのものでもあります。

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この後、下記のトピックで、インタビューが続きます。
●なぜ「アルムナイ採用」を制度化したのか
●社外で培った経験を公正に評価する採用プロセス
●経営層とスムーズに合意形成できた背景とは
●多様な経験を、J:COMの新たな価値へ
