SOMPOひまわり生命保険株式会社は2025年4月より、全社員参画型の人事制度を導入した。この制度では、自律的なキャリア形成を実現すべく、全社員が5つのコースから必ず1つを選択する仕組みとなっている。“全員参画型”へと転換した背景には、どのような狙いがあるのか。制度設計から運用までを担当する人財開発部人事企画グループの酒寄寛也氏と池田大輔氏に、取り組みのきっかけや直面した課題のほか、社員の「キャリア自律」を醸成するうえでのポイントや制度運用を通じて得られた気づきなどについて話を聞いた。

プロフィール

  • 酒寄 寛也 氏

    酒寄 寛也 氏

    SOMPOひまわり生命保険株式会社
    人財開発部人事企画グループ
    課長代理

    2013年にNKSJひまわり生命(現:SOMPOひまわり生命)へ入社。埼玉・茨城で代理店営業に従事。2022年より人財開発部人事企画グループへ。異動・採用・キャリア支援など人財領域全般に携わる。

  • 池田 大輔 氏

    池田 大輔 氏

    SOMPOひまわり生命保険株式会社
    人財開発部人事企画グループ
    課長代理

    2007年に損保ジャパンひまわり生命(現:SOMPOひまわり生命)へ入社。東京・大分で代理店営業に従事。2013年には契約サービス部収納Gにて、保険料収納業務全般、システム開発経験を経験。2024年より人財開発部人事企画グループへ。異動・キャリア施策推進・運用に携わる。

SOMPOひまわり生命の「全社員参画型人事制度」――社員の「自律的なキャリア形成」を実現する仕組みとその仕掛けとは

なぜSOMPOひまわり生命は「全社員参画型人事制度」を導入したのか

――まずは、貴社が取り組まれている「全社員参画型人事制度」の概要について教えていただけますでしょうか。

酒寄氏:
当社では、2025年4月から、社員の自律的なキャリア形成を後押しすべく、全社員参画型人事制度をスタートしました。5つのコースを設けており、全社員が必ずいずれかを選択します。「他部署チャレンジコース」では、新たな部署にチャレンジしたい社員が希望部署に応募し、面接を経て異動します。「スカウトコース」では、部署側からオファーを受けて、異動を実現します。「マネジメントチャレンジコース」では、課支社長ポストへチャレンジしたい社員が対象です。「自部署チャレンジコース」では、現在の所属部署で引き続きチャレンジしたい業務を明確にし、業務継続を実現します。「キャリアアサインコース」は、会社主導の人事異動に従いながらキャリアを形成するコースです。こうした5つの中からの選択を通じて、社員が自分のキャリアを考え、望むキャリアを実現することを促しています。
SOMPOひまわり生命の「全社員参画型人事制度」――社員の「自律的なキャリア形成」を実現する仕組みとその仕掛けとは

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