『働く人と組織のための人的資源管理: 人的資本経営時代の基礎知識』は、青山学院大学名誉教授で人的資源管理論の第一人者である山本寛氏が編集し、全国社会保険労務士会連合会との共編により、13名の専門家が執筆した人的資源管理論の決定版である。
採用、評価、能力開発、報酬、労働時間、労使関係、安全衛生、キャリア、ダイバーシティなど幅広いテーマをバランスよく網羅。人的資本経営やタレントマネジメント、健康経営、エンゲージメント、リモートワーク、ハラスメント対策など現代の課題や最新施策も豊富に解説している。理論と実務、双方の視点から体系的に学べる構成となっており、人材の多様化・流動化が進む現在、現場の課題解決から戦略的な人事施策まで幅広く活用できる。

【こんな人にオススメ】
●企業の人事労務担当者
●企業経営者/組織マネジメントに関わる方
●組織運営や人材育成に携わる方

【書籍基本情報】
書籍名:働く人と組織のための人的資源管理: 人的資本経営時代の基礎知識
発売出版社:中央経済グループパブリッシング
書籍発売日:2025年4月28日
『働く人と組織のための人的資源管理:人的資本経営時代の基礎知識』山本 寛 (編集, 著)、全国社会保険労務士会連合会 (編集)

▼内容紹介

人的資本経営時代の決定版体系的テキスト。


人手不足や雇用の流動化・多様化など現代の組織はさまざまな課題に直面しています。本書は、それらの解決において重要性を増している社員のマネジメントの問題を、専門家13名が18のテーマに分けて論じています。人的資本経営、タレントマネジメント、健康経営、従業員エンゲージメント、キャリア自律等、新しい課題や方針を網羅するとともに、リモートワーク、1on1ミーティング、ハラスメント対策等、具体的な施策も数多く取り上げています。
(出版社・編著者ホームページより)

▼目次

第1章 人的資源管理序論
第2章 採用管理
第3章 配置・異動管理
第4章 昇進・昇格管理
第5章 退職管理
第6章 能力開発管理
第7章 業績評価と人事考課
第8章 賃金・報酬管理
第9章 労働時間管理
第10章 (労働)安全衛生管理
第11章 福利厚生管理
第12章 キャリア開発
第13章 労使関係管理
第14章 リーダーシップ
第15章 モチベーション
第16章 国際人的資源管理
第17章 非正規労働者の管理
第18章 女性労働者の管理

▼編著者プロフィール

編集・著:【山本 寛(やまもと ひろし)】
青山学院大学名誉教授。キャリアデザイン論担当。博士(経営学)。メルボルン大学客員研究員歴任。
[主な著作]
『人事労務担当者のためのリテンション・マネジメント』
『連鎖退職』
『なぜ,御社は若手が辞めるのか』
『「中だるみ社員」の罠』
『働く人の専門性と専門性意識』
『人材定着のマネジメント』
『転職とキャリアの研究』
『昇進の研究』

編集:【全国社会保険労務士会連合会(ぜんこくしゃかいほけんろうむしかいれんごうかい)】
  • 1

この記事にリアクションをお願いします!