講師
齊藤秀氏
株式会社SIGNATE 代表取締役社長
オプトCAOを経て現職。幅広い業種のAI開発、データ分析、共同研究、コンサルテーション業務に従事。データサイエンティスト育成及び政府データ活用関連の委員に多数就任。システム生命科学博士。筑波大学人工知能センター客員教授、理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員、国立がん研究センター研究所客員研究員を兼任。
![人事が知っておくべきAI人材育成、採用の世界的潮流 ~ オープン型AI戦略とは ~](https://img.hrpro.co.jp/images/tokushu/hr_tokushu_photo_1621_2DL30Z.jpg?w=750)
ライフサイエンスの分野からAI人材育成ビジネスに参入
![人事が知っておくべきAI人材育成、採用の世界的潮流 ~ オープン型AI戦略とは ~](https://img.hrpro.co.jp/images/tokushu/hr_tokushu_photo_1621_1_29OW5C.jpg)
私のバックグラウンドはライフサイエンスで、遺伝子などのデータを用いたがんの創薬研究に長く携わってきました。ここ十数年は民間企業の一員という立場から、さまざまな企業に対してデータサイエンス分野のコンサルティングを行っています。
また、私は現在でも複数の研究組織に所属しながら、アカデミック領域での活動も続けています。例えば、筑波大学人工知能科学センターの客員教授や、全国から多くの人材を集めて日本橋に設立された理化学研究所 革新知能統合研究センターの客員研究員、あるいは国立がん研究センターの客員研究員などです。
産業界へのAI導入はどこまで進んでいるのか、大学ではどの程度AI研究が進んでいるのか、政府はどういう指針でAIを考えているのかということについて、それぞれの立場から知る機会は多いと感じています。
本日は、まず世界のAI人材マーケットのトレンドと、その背景、この先テクノロジーが進み、AI人材マーケットがどのように変化していくか、という未来についてお話します。
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