半数程度はこれから内定辞退連絡
入社への不安を抱えながらも内定承諾をして就職活動を終了した学生が少なくない中、学生は内定承諾した企業に対して、どの程度の入社意欲があるのかを確認しました。内定承諾した企業に対して、今後辞退する可能性の有無を聞いたところ、可能性は「全くない」とする割合が文系では68%と7割近く、理系では76%と8割近くに上り、「余程のことがない限り辞退するつもりはない」までを含めると、文理いずれも9割以上の学生が、内定承諾した企業に入社したいと考えていることが分かります[図表13]。この結果は、企業としてはある程度の安心材料となるのではないでしょうか。ただし、裏を返せば、「実は迷いがあり、辞退の可能性が少しある」「状況次第で辞退する可能性は十分にある」と考えている学生が文系・理系ともに6%存在するとも捉えられます。このことを忘れてはなりません。![[図表13] 文理別 内定承諾した企業に対して、今後辞退する可能性の有無](https://img.hrpro.co.jp/images/tokushu/hr_tokushu_photo_4533_13_ES2K70.png)
その他、「会社による不祥事の発覚」(文系14%、理系12%)、「ハラスメント懸念」(同14%、11%)といったネガティブ情報のほか、「勤務地が合わない」(同12%、14%)も文系・理系ともに1割以上となっており、企業としては注意する必要があるでしょう。
内定承諾者から急な辞退者が出ないよう、企業は自社をアピールしつつも実態に合った情報を提供して、学生が内定承諾後や入社後にネガティブギャップを感じないよう配慮した内定者フォローが望まれています。
![[図表14] 文理別 内定承諾した企業に対して、今後、辞退する要因となり得ること](https://img.hrpro.co.jp/images/tokushu/hr_tokushu_photo_4533_14_JY4M94.png)
![[図表15] 文理別 内定辞退の連絡状況(2025年6月時点)](https://img.hrpro.co.jp/images/tokushu/hr_tokushu_photo_4533_15_S72W8C.png)
