
人材確保の困難化に繋がる人口減少
現在、人手不足に頭を抱える企業は数多い。最大の理由は、わが国の人口減少が著しいことにある。日本の出生数は第1次ベビーブーム中の1949年に2,696,638人でピークを迎え、その後に低下が始まった(令和6年(2024)人口動態統計(確定数)の概況/厚生労働省)。近年でも低下傾向には歯止めがかからず、2024年には686,173人にまで減少している(同概況)。実にピーク時の4分の1程度にまで下がった計算だ。

新卒採用者の早期離職で人手不足に
人手不足感が強い原因には、若年人材の早期離職が顕著な点も上げられる。学卒新入社員が入社3年以内に離職する割合は、最終学歴の相違にかかわらずかなり以前から高い傾向にあった(学歴別就職後3年以内離職率の推移/厚生労働省)。この傾向は近年も継続しており、一貫して3割以上の若者が入社から3年以内に勤務継続を断念している(同推移)。

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●法規制で企業には「70歳までの就業機会確保」の努力義務が
●メリットが多いシニア人材の活用
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