ソフトバンク株式会社では現在、「攻めの採用」を推し進めるべく、採用オペレーションにおいてDXを積極的に活用している。その内容は、面接官アサインのシステム化から、ESや動画面接のAI評価、チャットボットの導入まで、非常に多彩だ。果たしてこれらの取り組みはどのような経緯で始まり、採用活動にどのような効果をもたらしているのだろうか。そこで今回は、ソフトバンク社の採用戦略を牽引するコーポレート統括 人事本部 採用・人材開発統括部 統括部長・足立竜治氏にご登壇いただき、元リクルートの採用責任者としての経歴を持つ、株式会社人材研究所 代表 曽和 利光氏とともに、同社が展開する「新卒採用DX」についてお話を伺った。

講師

  • 足立

    足立 竜治氏

    ソフトバンク株式会社 コーポレート統括 人事本部 採用・人材開発統括部 統括部長

    1997年日本国際通信株式会社入社(現ソフトバンク)。法人営業、エンジニアを経て、人事へ。 その後、人事企画、新規事業提案制度の立上げ、グローバル人事、子会社人事部長の兼務。組織人事(HRBP)全体統括等に幅広く従事。 21年より人材開発、及び採用責任者として、ソフトバンクユニバーシティなど人材開発領域の各種施策や、ソフトバンクらしい攻めの採用戦略を牽引する。



  • 曽和

    曽和 利光氏

    株式会社人材研究所 代表取締役社長

    愛知県豊田市出身。京都大学教育学部教育心理学科卒業。 株式会社リクルート、株式会社オープンハウス、ライフネット生命保険株式会社など 多種の業界で人事を担当。2011年、株式会社 人材研究所を設立。 企業の人事部(採用する側)への指南を行うと同時に、 これまで2万人を越える就職希望者の面接を行った経験から、 新卒および中途採用の就職活動者(採用される側)への活動指南を各種メディアのコラムなどで展開する。

なぜソフトバンクは採用DXを進めるのか

攻めの採用活動にシフトするために

足立氏 まずは弊社の新卒採用についてご紹介させていただきます。私たちはこれまでも、そしてこれからも絶えず変化し続ける会社であり、そうした中、求める人物像も「ソフトバンクの変化を楽しみ、何事もチャンスと捉え挑戦する人」と定義しています。昨年度の採用規模は、新卒採用が約600名、中途採用が約500名、販売クルーが約600名となっており、なかでも新卒採用で大切にしていることは、「“学生”ファーストでの採用活動」です。ゆえに弊社では、自由な時期に自己の意思で採用活動を可能とする、つまり一般的には通年採用と呼ばれるユニバーサル採用を行っています。ソフトバンクの採用が目指す方向性としては、過去は「大量の母集団を形成し選抜する」というものでしたが、現在はマスにかけるリソースを限定し、余ったリソースを「攻めの採用活動」にどんどんシフトしており、結果的により多様な優秀人材を採用できています。

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