株式会社Works Human Intelligence(以下、ワークスHI)は2020年9月2日、ニューノーマルへの対応として、同年9月1日より新たなテレワーク制度を開始したと発表した。多様な働き方の推進により、新型コロナウイルス感染症等のリスクと共存しながら「生産性の最大化」に向けた取り組みを行っていくという。
テレワークの自由度を高めて「里帰り勤務」も可能に。ワークスHIが新制度の運用を開始

「テレワーク」の選択肢を広げ、生産性向上を目指す

ワークスHIでは2020年2月下旬以降、新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、在宅勤務推奨を継続するとともに、勤務地に関わらず、最も生産性を高めることができる働き方を模索してきた。約6ヵ月のあいだ暫定的にテレワークを実施した結果、感染防止効果に加え、通勤時間の削減や業務見直しによる効率化などのメリットが得られたこと、WEB会議システムおよびチャットの活用による、新たなコミュニケーションスタイルが定着したことを踏まえ、「テレワーク制度」を正式に導入することを決定したという。

同社が新たに導入したテレワーク制度は、利用期間や勤務場所などによって、2つのプランを同時に運用するものだ。「Work fun!プラン」では、「在宅勤務」と「サテライトオフィス勤務」を総称してテレワークと規定し、社員が自由に勤務場所を選択することが可能となる。所定のエリア内であれば、仕事内容に合わせて出社や在宅、サテライトオフィスを組み合わせて利用でき、最も生産性の高い勤務スタイルで働ける。

また、「Respectプラン」では、所定期間内であれば、事業所までの距離や通勤所要時間を問わずに勤務できるスタイルを導入。育児や介護、キャリア開発、社外活動などを、仕事と両立しながら続けられる。

さらに、全社員を対象にテレワーク手当として一律10万円を支給。それぞれの勤務場所での快適な業務と生産性向上を支援し、今後も多様な働き方を推進していく考えだ。

新型コロナを契機とした働き方の見直しは、一人ひとりの価値観やライフステージを踏まえた、より柔軟な働き方に舵を切るための好機とも言えるだろう。生産性やエンゲージメント向上に向けて、新たな働き方を模索してみてはいかがだろうか。

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