昨今、多くの企業が働きやすさを追求する「ホワイト化」への取り組みを進めている一方、それだけでは優秀な人材の離職を防げないといった課題も指摘されている。働きやすさを整えても、人と仕事のミスマッチが残っていれば、離職リスクは下がりにくい。特に年度が切り替わり、新入社員の受け入れや定期異動が一通り落ち着いたこの時期は、改めて自社の人材配置やミスマッチの課題が浮き彫りになりやすい季節でもある。

そんな中で注目されているのが、個人のスキルを軸に人材を活用する「スキルベース組織」という考え方だ。本書は、海外の先進企業を中心に導入が進みつつある、個人の「スキル」や「能力」を基準とした次世代型人材マネジメント「スキルベース組織」の導入ガイドである。従来の仕組みに限界を感じている人事担当者に向けて、「採用・定着」「配置・育成」「評価・処遇」「適切な運用」の4つのプロセスから組織変革をめざすための実践的なアプローチを提示。自社の“組織OS”を見直す上で参考になる一冊となっている。

【書籍基本情報】
書籍名:誰もが成長し活躍する会社のしくみ 「スキルベース組織」という新しい人材マネジメントの実践法
著者:小出 翔
出版社:プレジデント社
書籍発売日:2026年4月14日
誰もが成長し活躍する会社のしくみ 「スキルベース組織」という新しい人材マネジメントの実践法

▼内容紹介

なぜ、会社は「優秀な人材」を生かせないのか?
なぜ、人材と職務のミスマッチが発生するのか?
なぜ、コストをかけた採用が失敗に終わるのか?
なぜ、ホワイト化しても離職率は上昇を続けるのか?

日本型経営に行き詰まったすべての経営者、苦闘する現場リーダーの「なぜ」に応える画期的「人材マネジメント」の教科書が登場。

GAFAやグローバル企業が続々採用。

「スキル」「能力」を基準に人材配置や業務アサインを決定。

経営の「戦略」と個人の「熱意」を同期する、次世代型「組織OS(スキルベース)」導入ガイド。

〈採用難〉〈離職率上昇〉〈組織硬直化〉
直面する組織の危機を克服し、チャンスに変える「4プロセス」を徹底教示!

(出版社ホームページより/HRプロ編)

目次

序章 社員も会社も成長させる「スキルベース組織」という新しいアプローチ
第1章 スキルベース組織導入のポイント1
    :「採用・定着」の改革
第2章 スキルベース組織導入のポイント2
    :「配置・育成」の計画的かつ柔軟な対応策
第3章 スキルベース組織導入のポイント3
    :「評価・処遇」の透明性確保・納得感醸成
第4章 スキルベース組織導入のポイント4
    :「適切な運用」の持続可能性を高める

▼著者プロフィール

【小出 翔(こいで・しょう)】

株式会社グローネクサス代表取締役。デロイトトーマツコンサルティングでの14年間のコンサルティング業務において、様々な業界の大手企業から官公庁、自治体まで、のべ120社(団体)500万人の人材マネジメントを支援してきた“人事戦略のプロ”。独立・起業後も、大手電力・製薬・素材業や金融業等にて人事・組織改革、新規事業創出、業務効率化の戦略策定から実行・伴走支援まで幅広く手掛ける。経済産業省・IPAでは、デジタルスキル標準策定も支援しており、デジタル時代の人材・リスキリング分野に特に強みを持つ。
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