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経営企画部門の最重要ミッションは「戦略の浸透と実行」
企業における人的資本経営の推進や中期経営計画の策定が進むなか、「戦略が現場の行動につながらない」という課題が改めて浮き彫りになっている。経営戦略や中期経営計画は策定すること自体が目的ではなく、現場で実行されてこそ意味を持つが、その実態はどのようになっているのだろうか。まず、「経営企画部門が現在最も重視しているミッション」について尋ねたところ、「人的資本経営の戦略立案と開示」(27.1%)や「中期経営計画の全社浸透と実行伴走」(19.4%)といった項目が上位に挙がった。
一方で、企業の根幹に関わる重要施策ほど、現場浸透に対する課題感も大きいという結果も示されている。

中期経営計画や理念ほど「自分事化」されていない実態
「浸透に課題を感じている施策」としては、「中期経営計画」(40.5%)や「理念」(30.8%)・パーパス(28.9%)、「新事業戦略」(22.2%)などが上位に挙がった。いずれも企業の方向性を示す中核的なテーマであるが、その目的や意義が現場に十分伝わっていないと認識されている。具体的には、「戦略の背景が共有されていない」、「現場が自分事として捉えられていない」、「日常業務に落とし込めていない」といった点が課題として認識されている。単なる情報発信の量ではなく、理解と納得のプロセスに課題があるようだ。

経営企画と人事の連携が浸透度に影響
また、「戦略浸透の状況」と「経営企画部門と人事部門の連携状況」との関連も示唆された。浸透に課題を感じている企業では、人事部門との連携を課題として挙げる割合が高い傾向が見られた。一方で、浸透できている企業では、「特に課題はない」とする回答も39.5%と一定数に上っている。経営企画と人事の連携体制が、戦略や施策の現場浸透を左右する一因となっている可能性がありそうだ。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000309.000007187.html
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