日本企業は「変わらなければいけない」と声を上げながらも、制度や組織改革がなかなか現場に根づかないことへの違和感を抱いている人事担当者は少なくありません。伝統的な日本流の組織運営や人事の在り方が、グローバルな変化や新しい働き方に対応しきれず、逆に改革を阻む要因になっている現実もあります。

本書は、こうした「なぜ日本企業は変われないのか」という問いを、著者の実務経験に基づいて整理し、組織をよりしなやかで強靭にするための組織改革の入り口を示します。トップの覚悟と理念を「縦糸」に、現場の声を上に届ける対話を「横糸」にするという発想など、人事担当者が自社の組織改革をどう設計・実行するかを考えるうえで、実務に即したヒントが詰め込まれています。今、本質的な組織改革に踏み出したいと考えている人事担当者に、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

【書籍基本情報】
書籍名:なぜ日本企業は変われないのか? 真のリーダーのための組織改革入門
著者:藤間 美樹
出版社:日刊現代
書籍発売日:2026年3月26日
なぜ日本企業は変われないのか? 真のリーダーのための組織改革入門

▼内容紹介

このままでは、グローバルの変化に対応できない……
そう感じていても、日本企業はなかなか動きません。
例え動いたとしても、なぜか現場に根づかない。
いったい何が、日本企業を変われない状態にしているのか――

キーワードは、組織を「縦糸」と「横糸」で紡ぐ「布」として捉えること。
トップの覚悟と理念を縦糸として通し、対話で現場の声を上に戻す。
さらに、心理的安全性と相互信頼を土台に横糸を編み、部門の壁を越えて動けるチームをつくる。
縦と横が結び合うことで、外部の衝撃を吸収しながら形を変えられるしなやかで強靱な組織へと進化していきます。

著者は、藤沢薬品(現アステラス製薬)での経験を起点に、武田薬品・積水ハウスなどで人事改革やグローバル組織の実務に携わり、米国駐在やM&Aにも関わってきた人事のプロフェッショナル。
何を変えれば組織は変わり始めるのかを、具体策とともに示します。

▼本書でわかること
●日本流の組織運営・人事が行き詰まる理由
●組織をよりしなやかで強靭にする方法
●グローバルにおけるリーダーのあり方
●グローバルで戦うための組織・人事の落とし穴
(出版社ホームページより)

▼著者プロフィール

【藤間 美樹(ふじま・みき)】

株式会社HR&B 代表取締役。立命館大学大学院経営学研究科客員教授。人事実践科学会議副代表理事。日本心理的資本協会理事。日本人材マネジメント協会執行役員。BCS認定プロフェッショナルエグゼクティブコーチ。日本心理的協会認定PsyCapMaster。アステラス製薬(当時藤沢薬品工業)において3年間駐在しアメリカの人事を習得。バイエルメディカルにて人事総務部長としてグローバルPMIを推進。武田薬品工業において人事のグローバル化を推進し、70数か国を管轄する本社部門のHRビジネスパートナーのグローバルヘッド等の要職を歴任。参天製薬にて執行役員人事本部長として人事組織のグローバル化と人事制度改革を実施。M&Aは海外案件を中心に10件以上実施、アメリカに3回駐在し、海外リーダーと協働しグローバル事業を推進。2023年4月に株式会社HR&Bを創業し、「人事で経営をそして日本を強くする」をミッションとし、人事コンサルタント、エグゼクティブコーチとして活動中。
  • 1

この記事にリアクションをお願いします!