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人事部の生成AI活用は39.2%。「情報漏洩への不安」が課題に
人事領域における生成AIの活用は、すでに「検討段階」から「業務の必須インフラ」へと完全にシフトしている。パーソル総合研究所の調査によると、正規雇用者の生成AI業務利用率は2025年10月の41.9%から2026年5月には54.3%へと12.4pt増加し、週4日以上のヘビーユーザーも15.6%から21.1%へと拡大している。一方、人事部内でのAI活用は約4割(39.2%)にとどまり、活用業務は「一般的な事務・デスクワーク」が中心となった。議事録・翻訳・メール下書きなどの定型業務から活用が広がり、人事評価・タレントマネジメント、研修・人材開発へと波及しているようだ。
なお、人事業務での生成AI活用の課題として最も多かったのは「情報漏洩・プライバシー保護への不安」で66.7%にのぼった。また、人事部が主導するAI活用の取り組みについて「取り組みは行っていない」が45.6%に上り、約5割の人事部は企業のAI推進に関与していない実態も明らかになった。

賃上げ判断基準は「業績」から「人材確保」へ
賃上げの実施状況を見ると、「引き上げ予定/済」の企業は2022年の61.8%から、2026年には73%に拡大している。これに対し、「改定を実施しない」は25.5%から7.8%へ大きく減少した。

人事の課題として「人員不足」・「専門性不足」が深刻に
人事部の課題として、「人員不足」(45.2%)、「専門性不足」(44.6%)、「企画構想力の低さ」(39.3%)などが上位に挙がった。人事部は実務運用(採用・人事考課など)では高い関与を示した一方、経営戦略やDX・AI推進など戦略領域への関与は低水準だった。
出典:https://rc.persol-group.co.jp/news/release-20260730-1000-1/
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