
7割以上がオンライン会議の際に“ビジネスシーンに適した服装”を意識
テレワークの普及によりオンライン会議が一般的になる中、ビジネスパーソンはどのようなマナーを意識しているのだろうか。はじめにミクステンドは、オンライン会議での“ビジュアル”について調査するべく、「オンライン会議に参加する際の服装」を質問している。すると、「ビジネスカジュアル」が45%、「上半身のみビジネスカジュアル」が15%、「スーツ」が12%で、合計72%がオンライン会議であっても通常のビジネスシーンを意識した服装を選んでいることがわかった。
自身の立場によって“オンライン会議への入室のタイミング”が異なる実態も
次に、同社はオンライン会議の“スケジューリング”について調査すべく、「自身がホスト(主催者)のとき、会議には何分前に入室しているか」を尋ねている。すると、「5分前」が38%で最も多かった。以下、「1分前」が24%、「3分前」が21%などと続いた。

7割以上が「定刻に相手が来なかった」経験あり。理由は「会議忘れ」が最多に
続いて、同社が「オンライン会議の際に、相手が現れなかったことはあるか」と尋ねると、「ある」が75%だった。7割以上が、会議開始時刻を過ぎても相手が現れなかった経験があることがわかった。

オンライン会議では「設備面」や「マナー」を重要視か
次に、同社はオンライン会議での“コミュニケーション”について調べるべく、「オンライン会議中、相手の行動で不快に感じたこと」について複数回答で聞いている。すると、「相手の通信環境が悪い」が57%、「自身がカメラをONにしているのに、相手はOFFにしている」が52%、「ノイズ(キーボードのタイプ音や呼吸音)」と「ハウリング」がともに41%となり、設備面に関する不快感が多くあがった。その他、「リアクションがない」や「別の作業をしながら話している」がともに31%となるなど、参加態度を重要視している人もある程度いることがうかがえる。
