連載「人事大解剖~他社の人事のリアルを知る~」は、リレーインタビュー形式で、業務において大事にしている考えや日常の悩み、注目のHRキーワードなどを紐解きながら、人事のリアルに迫っていく。正解がないと言われる時代だからこそ、多くの人事の視点や考えを通じて、業務や課題解決のヒントをお届けする。人事リレーの輪21人目はチームラボの採用活動をリードする、Recruitment teamの山田 剛史氏が登場。同社は、世界各地で累計3500万人以上が来場するアート展から、最新のテクノロジーを活用したソリューション、大規模なシステム開発や、デジタルコンテンツの制作、都市計画や建築空間設計などを行っている。インタビューでは、グローバル視野での採用の難しさや、技術進化によって生まれる新職種との向き合い方、そして採用担当として大切にしている哲学などが語られた。

※下部の「目次」より気になる項目がありましたら、ぜひそちらからも参照のうえご覧ください。
物ではなく、「人」で会社の魅力付けができる採用担当でありたい――チームラボ 山田 剛史氏【人事リレーの輪21人目】

Q1:これまでのキャリアは?

【人事リレーの輪21人目】
チームラボ株式会社
Recruitment team 山田 剛史氏



2013年に新卒で旅行代理店のHISに入社しました。同社では個人・法人営業のほか、インバウンド事業の立ち上げや海外支店勤務も経験させていただきました。5年ほど在籍した後、縁あって2017年にチームラボに入りました。少し変わった経緯なのですが、面接をしてくれた役員から面接の中で「採用担当のポジションはどう?」とご提案をいただいき、私自身、「とにかくチームラボに入って、どのような形であれ貢献したい!」という思いが強かったため、未経験の職種ではありましたが、チャレンジさせていただくことになりました。そこから私の採用人事キャリアが始まっています。

Q2:今の人事としての役割・ミッションは?

チームラボの採用チームに所属し、様々な部署からの要望を抽出し採用計画を立て、適切な新メンバーを探してくる、という極めてシンプルなミッションのもと業務に従事しています。

Q3:今抱えている主な人事課題は?

チームラボには、専門性の異なる20~30ほどのチームが存在しています。事業領域が広く専門的であるため、「どのようなスキルセットを持つ方が加わればチームがより良い状態になるのか」「いつまでにどのような人材が必要か」という能力の定義であったり、マーケットからそのスキルをしっかり保有した人材を見つけていくことが一つの課題となっています。

また、求める専門性が稀有である場合も多く、日本国内だけでなくグローバルな市場で人材を探す必要があります。その際、物価=給与水準が大幅に異なる海外のテック企業などとも競合となるため、様々な選択肢の中から候補者にチームラボで働く理由を見つけていただくためのサポートも課題の一つです。今の学生や若手エンジニアが求めている環境や価値観に対して、チームラボが働く場所として提供できる価値を整理して、適切な発信を発信していく必要性があると感じています。

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