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11月末時点で内々定率29.3%。同時期比較では過去最高水準に
夏のインターンシップやオープン・カンパニーを起点とした早期選考が定着する中、企業による内々定出しの時期は年々前倒しとなっている。本調査でも、とりわけ理系学生では内々定率が40%を超え(後述)、技術系人材をめぐる獲得競争の激化が数字からも読み取れる結果となった。まず、2027年卒学生の11月末時点における内々定率は29.3%だった。前年同時期と比較すると12.4ポイントの上昇となり、同時期の調査としては過去最高値を更新している。
この結果から、学生優位の売り手市場が継続する中、企業側が早期に学生を囲い込もうとする動きが一層強まっている状況がうかがえる。インターンシップやオープン・カンパニーから選考へと直結する流れが一般化し、秋口には最終面接から内々定に至るケースが増えているようだ。

理系は40.7%と早くも4割超。文系との差が拡大
次に、文理別に内々定率を見ると、理系学生は40.7%と4割を超える高水準になった。前年同時期の19.8%からは倍以上に伸長しており、技術系人材をめぐる企業間競争が一段と前倒しで進んでいることが示されている。一方、文系学生の内々定率は24.4%で、理系には及ばないものの、前年同時期から9ポイント上昇した。文系においても、およそ4人に1人がすでに内々定を獲得しており、全体として内々定獲得のタイミングが早期化している傾向が明らかになった。

就職活動の継続率は83.5%。理系は活動率がやや低下
続いて就職活動の実施状況を見ると、「就職活動をしている」と回答した学生は83.5%で、前年同時期とほぼ同水準だった。他方、「内々定を獲得し、就職活動を終了した」とする学生は2.8%にとどまっており、多くの学生が内々定を得つつも活動を継続している状況が見て取れた。文理別では、文系の就職活動率が84.4%だったのに対し、理系は81.1%とやや低い水準になった。理系については、前年同時期の87%から低下しており、早期内々定の取得が活動率の低下につながっている可能性も考えられる。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001476.000013485.html
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