株式会社学情は2025年7月2日、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生(以下、26卒生)を対象に実施したアンケート調査のうち、「内々定の獲得状況」に関する結果を発表した。調査期間は2025年6月25日~30日で、26卒生293人より回答を得ている。調査結果から、2025年6月末時点での26卒生の内定(内々定)獲得率などが明らかになった。


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【26卒採用】2025年6月末時点の内々定獲得率は「85%」。6月1日の採用選考解禁を経てさらに増加、理系では“9割超え”に

3月末時点の内々定獲得率は「85%」。前月から4.9ポイント増

新卒採用戦線は依然として活況を呈しているが、2026年卒の内々定率は過去最高を更新しつつも、文理間で異なる様相を見せている。6月の採用選考解禁を経て、学生の就職活動はどこまで進んだのだろうか。

はじめに学情が、「現在までに内定(内々定)を獲得したか?」と尋ねた結果、2025年6月末時点の内々定獲得率は「85%」となった。就活ルール上の採用選考解禁日の6月1日を経て、前月からは4.9ポイント増加し、わずかながら前年同時期も上回って過去最高値を更新し増加している。なお、現在の就活スケジュールでの最高値を毎月更新してきた今シーズンの本調査の中で、前月は初めて前年同時期を下回ったものの、今月は前年並みとなったとのことだ。
現在までに内定(内々定)を獲得したか?

理系では「91.7%」と9割超えも、前月と変化なく“頭打ち”の様相

次に同社は、「内定(内々定)の獲得率」について、文理別で比較している。すると、文系では前月から7.3ポイント増の「81.7%」と大幅に増加した一方、理系では前月と同じく「91.7%」となった。人材不足が深刻化し、人材獲得競争が激しくなる理系の内々定率はなお高いものの、文系と対照的に頭打ちとなっていることから、前月は17.3ポイントに開いていた文理の差は10ポイントまで縮まっているという。
内定(内々定)の獲得率

就職活動率は約14.1ポイント減の「31.2%」。3分の1以下に

最後に同社は、「現在、就職活動をしているか?」と尋ねた。その結果、「就職活動をしている」と答えた人の割合は31.2%で、前月調査と比べて14.1ポイント減少し、26卒では初めて全体の3分の1を下回っている。一方、「内定を獲得し、就活を終了」とした人の割合は65.7%で、前月同調査と比べて13.9ポイント増加している。

なお文理別でみると、文系は35.3%であるのに対し、理系は23%と、理系学生の就活がすでに終盤戦に差し掛かっていることがうかがえた。そのほか、例年の同時期では0~1%台まで下がる「まだ就職活動をしていない」との回答は、今回調査では3.1%と高めになったという。
現在、就職活動をしているか?
本調査から、2025年6月末時点で85%の26卒生が内定もしくは内々定を獲得していることが分かった。前月からは約4.9ポイント増加し、過去最高値を更新しつつ、依然として増加傾向にあるようだ。また、文理別の内々定率の比較からは、前月からさらに伸ばした文系に対して、理系は頭打ちになっており、文/理の内々定率の差が縮まっている状況もわかった。内々定率が過去最高水準に達する中、理系学生の囲い込みと、まだ就職活動を続けている文系学生への効果的なアプローチが、26卒採用成功のカギとなるかもしれない。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001420.000013485.html


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