![「プレスリリース」が採用ブランディングに効果か。企業イメージ・志望度が「高まる」との就活生が多数に](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_2188_LH650P.jpg?w=750)
「プレスリリース」、言葉の意味まで詳しく知っている就活生は約2割に
企業情報を公式文書として公開することで、商品やサービス、企業の信頼性の向上に効果を発揮する「プレスリリース」。活用する企業も多い中で、就活生は企業研究や就職先選びにプレスリリースを用いているのだろうか。はじめにIDEATECHは、「『プレスリリース』を知っているか」と尋ねた。すると、「言葉の意味を詳しく知っている」(17.3%)と、「言葉の意味をある程度知っている」(22.7%)の合計は40%と、4割が「プレスリリース」について認知していることがわかった。
![プレスリリースを知っているか](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_kiji_2188_0_0DB6R2.jpg)
プレスリリース認知層の7割以上が「企業研究でプレスリリースを見た」と回答
次に同社は、「プレスリリースを知っている」との回答者に、「就職活動における企業研究の中で、プレスリリースを見たことがあるか」を尋ねた。その結果、「見たことがある」が72.7%、「見たことがない」が27.3%となり、プレスリリースを知っている就活生の7割以上が、企業研究をする上でプレスリリースを見ていることが明らかとなった。![就職活動における企業研究の中で、プレスリリースを見たことがあるか](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_kiji_2188_1_457EKG.jpg)
関心を抱いた内容は「新商品・新サービスのリリース」が最多
続いて、「企業研究の中でプレスリリースを見たことがある」とした回答者に、「どのようなプレスリリースに関心を抱いたか」を尋ねた。すると、「新商品・新規サービスのリリース」(62.5%)が最も多く、以下、「社会貢献」(46.9%)、「独自調査」・「業務提携」(いずれも37.5%)と続いた。![どのようなプレスリリースに関心を抱いたか](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_kiji_2188_2_H158CM.jpg)
「プレスリリースを見て志望度が高まった」との回答が9割を超える
また、同回答者に「プレスリリースを見たことで、企業への志望度が高まることはあったか」を尋ねた。その結果、「非常にある」(43.8%)と「少しある」(46.9%)の合計は90.7%と、9割にのぼることがわかった。対して、「就職活動における企業研究の中で、企業がプレスリリースを発信していないことで企業への志望度が下がることはあるか」を尋ねた。すると、「非常にある」と「少しある」(いずれも25%)の合計は5割と、「プレスリリースを発信していないことで企業への志望度が下がる」とした就活生は半数におよんだという。
![プレスリリースを見たことで企業への志望度が高まることはあるか](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_kiji_2188_3_17AGE3.jpg)
9割以上が「プレスリリースは企業研究の中で参考になる」と回答
最後に同社は、「プレスリリースは就職活動における企業研究の中で参考になると思うか」を尋ねた。その結果、「非常に思う」(45.5%)と「少し思う」(50%)の合計は95.5%と、9割を超えた。![プレスリリースは就職活動における企業研究の中で参考になると思うか](https://img.hrpro.co.jp/images/hrnews/hr_news_photo_kiji_2188_4_88M3KI.jpg)