HRプロが無料で提供するエンゲージメントサーベイ『エンゲージメントコンパス』がユースフル株式会社の公式YouTubeチャンネルで紹介されました。動画では弊社内調査機関であるHR総研の研究員 高槻による解説のもと、「総合スコア87.3点・偏差値70」という高スコアを叩き出したユースフル様の取り組み内容や、相対的に低かった項目と対策などが赤裸々に語られています。

本稿では、『エンゲージメントコンパス』の特徴を示しつつ、動画で触れられたユースフル様の事例を紹介していきます。『エンゲージメントコンパス』の回答結果をもとに、サーベイの活用法が具体的にイメージできる内容ですので、ぜひご一読ください。
HRプロのエンゲージメントサーベイがYouTubeで紹介されました――『エンゲージメントコンパス』回答結果の活用イメージをHR総研 研究員の高槻が解説

HR総研 研究員の高槻がユースフルの組織の現状を分析・解説

ユースフル株式会社は、法人向けeラーニング・研修サービス『ユースフルビジネス』や、個人向けITスキルスクール『ユースフルプロ』など、IT教育・DX支援サービスを運営する企業です。公式YouTubeチャンネルでは、Microsoft 365や生成AIの活用術やビジネスで成果をあげるための実務的な情報を発信しており、登録者数は46万人超(2026年2月時点)です。

今回の動画では、ユースフルの『エンゲージメントコンパス』の調査結果を弊社内調査機関であるHR総研の研究員 高槻が解説しながら、組織の現状を徹底分析しています。

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ユースフルのエンゲージメントスコアを、HR総研 研究員の高槻が分析・解説

「総合スコア87.3点、偏差値70」というハイスコアからわかることは?

『エンゲージメントコンパス』は、「職務」「職場」「組織」という3つの要素におけるエンゲージメントをスコア化するツールです。各要素が互いにどう影響し合っているかを分析できる点も、大きな特徴の一つです。
エンゲージメントコンパスにおける「エンゲージメントの3要素」

資料:エンゲージメントコンパス

気になるユースフル様のスコアは「総合スコア87.3点、偏差値70」という、導入企業の中でもトップレベルの数値でした。とりわけ組織エンゲージメントは「92.3点」という高水準でした。会社への愛着は一般的にスコアが低くなりやすい項目ですが、ここが突出していることから、単に仲が良いだけでなく「会社そのものが愛されている」という状態であることが可視化されました。
エンゲージメントコンパスにおける「エンゲージメントの3要素」

9つの規定要因から施策の効果が客観的に検証できる『エンゲージメントコンパス』

では、なぜ、これほど高いスコアが出たのでしょうか。

動画では、組織エンゲージメントが高い理由として、「フルリモートで自由な働き方が可能」「入社日に有給休暇20日分付与、特別休暇10日分付与」など、社員への信頼を前提とした、自由に労働時間を設計できる制度が整っている点が挙がりました。

実際に『エンゲージメントコンパス』が定める、エンゲージメントに影響を与える9つの規定要因を見ていくと、そうした制度設計が「会社支援」の項目のスコアを押し上げている可能性があると指摘されています。
エンゲージメントコンパスにおける「9つの規定要因」

資料:エンゲージメントコンパス

動画では、ユースフル様における9つの規定要因それぞれがスコア化されました。規定要因とエンゲージメントの相関が可視化されるため、どの施策が効果を生んでいるかを客観的に検証できるという点も、『エンゲージメントコンパス』の強みとして紹介されました。
エンゲージメントコンパスにおける「9つの規定要因」
また、ユースフル様では毎月、社長・副社長から社員一人ひとりへ全社員に見える形でテキストメッセージを送る取り組みを実施しています。また、併せて月1で社長・副社長と全社員が1on1を行っています。テキストメッセージの取り組みは社内にその人の良さを伝えること、1on1は相互理解のためだそうです。

こうした取り組みが、上司がどれだけ自分のことを見てくれているかという「評価プロセス」の項目や、自身の仕事の成果に触れられている「フィードバック」の項目にポジティブな影響を与えている可能性があると示されました。

回答結果をもとに課題を発見し、具体的なアクションプランを導き出す

一方、サーベイは強みを確認するだけでなく、課題を発見するためにも活用できます。『エンゲージメントコンパス』では、エンゲージメントの向上により期待される「6つの行動・成果」を定めており、これらの行動を阻害する要因がないかを検討することができます。
エンゲージメントコンパスにおける「6つの行動・成果」

資料:エンゲージメントコンパス

ユースフル様の場合、全体的に高得点でありながら「支援行動(助け合い)」のスコアが相対的に低いという課題が発見されました。動画では、仲間を大切に思っているがゆえに「自分の支援行動がまだ十分ではない」という高い基準意識が、スコアを押し下げている可能性があると分析されました。ただし、社内でこうした解釈が正しくできていれば、施策が打ちやすくなるとも指摘され、「弱みを見せ合える環境づくり」という具体的なアクションプランも導き出されました。
エンゲージメントコンパスにおける「6つの行動・成果」
動画ではこの他にも、サーベイ結果を社内で開示することの意義や、経営層が率先して情報発信することの重要性が語られました。また、職場・職務エンゲージメントがクリエイティブ行動(新たなアイデアの創出)やプロアクティブ行動(自発的な業務改善)に強く影響することも示されました。

サーベイを実施すると、想定していなかった結果が出ることも少なくありません。しかし、『エンゲージメントコンパス』では、点数の良し悪しだけでなく、要因と行動の因果関係まで読み解くことができます。そのため根拠のある施策を打てるだけでなく、「なぜこの施策が必要なのか」をストーリーとして社員に伝えやすくなります。そうした強みも動画で紹介されています。

『エンゲージメントコンパス』は、実施人数・利用回数にかかわらず完全無料で利用可能です。国内エンゲージメント研究の第一人者である守島基博教授(学習院大学)を監修に迎え、信頼性の高いサーベイツールとなっています。組織診断のスタートキットに、人的資本開示の数値開示に、様々なシーンでご利用いただけます。

利用開始のお手続きはWEBで簡単に完結できますので、ぜひ自社の組織状態を把握するための材料の一つとしてご活用ください。

▼HRプロが提供する『エンゲージメントコンパス』の詳細はこちら

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