9割超の企業がDXを推進、「業務効率化」が主な目的
2025年現在、多くの企業がDXやAIの導入を進めている。しかし導入が進む一方で、「導入したが使いこなせていない」、「期待した成果が得られない」といった課題も見え始めているだろう。実際にDX・AIの活用を進める企業の実態はどのようになっているのだろうか。はじめにトゥモロー・ネットが「企業におけるDXの推進状況」を尋ねたところ、「全社的に推進中」が63.3%、「部門単位で推進中」が27.4%と、合わせて9割以上がDXを推進している実態が分かった。
さらに、「DXを推進する目的」として最も近いものを尋ねた結果、「業務効率化」が69.5%で最多となり、以下は「コスト削減」(13.3%)、「新規事業創出」(6.3%)、「社内データ活用」(4.9%)、「顧客満足度向上」(3.5%)と続いた。

AI導入への投資も活発に。3,000万円以上の予算を確保する企業も
次に同社が「今後のAIサービスの導入意向」を尋ねたところ、43.5%が「積極的に導入したい」と答えた。併せて、「AIサービス関連の導入・運用にあてる予算」について尋ねたところ、約6割が今年度の予算を確保していることが分かった。さらに「予算規模」についても尋ねると、最多となったのは「3,000万円以上」で29.7%、続いて「3,000万円未満」が26.6%、「1,000万円未満」が26.8%、「500万円未満」が12.7%となった。予算を確保した上で、AIサービスの導入が進んでいるようだ。

成果の一方で“使いこなし”に課題。導入後の壁が浮き彫りに
続いて、「AIサービス導入後の成果」について尋ねたところ、55.9%が「業務の自動化」と回答し、最多となった。以下、「データ分析の高度化」(44.9%)、「コスト削減」(37.3%)などにも成果を実感している様子がうかがえた。



今後の定着・活用には「人材育成」と「運用支援」がカギに
最後に、「AIサービス導入が進むために必要だと感じること」を尋ねたところ、60.6%が「社内のAI人材育成」と回答し、最多となった。以下は、「ベンダーや外部専門家による継続的なサポート」(38.4%)、「予算確保」(37.9%)、「経営層の理解・支援」(29.8%)、「ITインフラの整備」(29.2%)、「ユースケースの共有」(26.4%)と続き、AI人材の育成や運用支援、社内浸透などに課題を抱えていることがわかった。また、約3割が「ITインフラ整備」を課題と感じていることから、社内でAIインフラ製品を適切に選定・導入する体制やノウハウが十分でないこともうかがえた。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000024676.html
