“組織改善”だけではない、“人材開発”のアプローチ。 持続的に、エンゲージメントの高い組織をつくるカギは「ジョブ・クラフティング」

近年、人事領域で注目を集める「エンゲージメント」。社員のエンゲージメントが高い状態であると、企業業績や生産性の向上、ひいてはストレス状態の改善にもつながると考えられており、これからの人材マネジメントにおける重要な概念として、社員のエンゲージメント向上に取り組む企業が増えつつあります。

これまで、社員のエンゲージメントを向上させるには“組織改善”が必要とされ、給与水準をあげたり、福利厚生を充実させたりといった取り組みがされてきました。もちろん組織改善のアプローチも有効ではありますが、残念ながら限界があり、持続的にエンゲージメントの高い組織をつくるには、別のアプローチが必要です。

「エンゲージメントを高めるには、組織改善のアプローチしかないのか?」「個人のエンゲージメントを、人材開発を通じて高めることはできないのか?」――ヒューマネージは、川上 真史氏(ビジネス・ブレークスルー大学 経営学部 教授)、種市 康太郎氏(桜美林大学 リベラルアーツ学群 領域長/教授(臨床心理学))とともに10年以上にわたる調査研究をおこない、一人ひとりが持つ特性である「ジョブ・クラフティング」に着目、その尺度の開発に成功し、2021年4月、“組織改善”だけではなく“人材開発”のための新しいエンゲージメント・サーベイ『Qraft』をリリースしました。

川上 真史 氏登壇!
これからの時代に求められる「新しいエンゲージメントの高め方」とは?

「ジョブ・クラフティング」は思考や行動の“癖”とも言え、ジョブ・クラフティングの“癖”を身につけることで、個人のエンゲージメントを高めることが可能です。今回のセミナーでは、調査研究により明らかになった「ジョブ・クラフティング」について、学術的な背景や具体的な例を挙げてわかりやすく解説します。

開催概要

開催概要――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
開催日 :2021年10月19日(火) 13時~14時30分(予定)
会場 :オンライン(インターネット環境があれば、どこからでもご参加いただけます)
参加費 :無料
参加特典 :10月発売の新刊『人事のためのジョブ・クラフティング入門』を進呈いたします
>>お申込みは、特設ページにて承ります
https://hmi.page.link/3YyhjGUCixJfSaJs7

[プログラム]
「これからの時代、新しいエンゲージメントの高め方」

エンゲージメントの正しい定義
なぜ、エンゲージメントが注目されているのか
ジョブ・クラフティング=個人のエンゲージメントを高める特性とは? ほか