会社に使われるだけではなく、自分らしく活躍するビジネスパーソンとなるために重要なのは、能力ではなく「働き方」だった――。人生の分岐点である30代で、効果的な成果の出し方を習得すれば、その後の仕事が大きく変わる。大手外資系コンサルティング会社のプリンシパル(部長級)を経て、600社以上の組織・人材マネジメントを手がけてきた著者・松本利明氏が、30代で確実に「成果のコスパ」を上げる近道を説く。
『できる30代は、「これ」しかやらない 会社に使われて終わらないシン・働き方の教科書』松本利明(PHP研究所)

内容紹介

あなたは、「永遠の作業員」か、それとも「自分らしく活躍する人」か――。
大きな仕事やチャンスを掴み、自分で人生を動かす「輝くリーダー」へと変貌する一方、
簡単な仕事しか与えられず、スキルも身につかず「永遠の作業員」で40代を迎える人もいる。

30代は、人生の分岐点。
そこで、一皮むけてアゲハ蝶のように羽ばたく人、
幼虫のままくすぶって終わる人は何が違うのか?
実は、その差は「能力」ではなく、たった1つの「働き方」の違いでしかない。
「成果のコスパ」、つまり労力やコストに対して、
どれだけの成果が得られるかを意識して働くか。

たったこれだけで、「圧倒的自由」を手に入れることができる。しかし、
大量の「やるべきこと」に忙殺されて、じっくり考える余裕がない。
情報や選択肢が多すぎて動けない。
そんな30代は多いかもしれない。

そこで、「これだけ」にやることを絞り、速くラクに市場価値を高める方法を解説する。
(PHP研究所ホームページより)

目次&著者プロフィール

【目次】
はじめに――「永遠の作業員」と「自分らしく活躍する人」の差
序章 「これだけ」やれば困らない5つのポイント
第1章 30代の仕事の悩みを因数分解する
第2章 あなたの知らない強みの見つけ方・活かし方
第3章 「効果の出る仕事」に集中せよ
第4章 「最短で成果を上げる仕事」にこだわろう
第5章 ストレスゼロの「対人関係術」
第6章 30代からの「社内政治の教科書」
第7章 得意な人を増やす人脈術
おわりに――充実するからこそ「余命」を考え、大事な選択をする

【著者プロフィール】
松本 利明(まつもと・としあき)
人事・戦略コンサルタント
プライスウォーターハウスクーパース、マーサー・ジャパン、アクセンチュアなどといった大手外資系コンサルティングファームのプリンシパル(部長級)を経て現職。外資系・日系大手企業から中堅企業まで600社以上の働き方と人材マネジメントの改革に従事。世界で最大規模の人事が集う協会(SHRM)の日本支部(JSHRM)の執行役員。HR総研客員研究員、東京ワーキングママ大学 顧問などを歴任。
英国BBC、ロイター通信、TBS、日本経済新聞、AERAなどメディア実績多数。講演実績多数。著作、寄稿、講演多数。『できる30代は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、『稼げる人稼げない人の習慣』(日経新聞出版社)、『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)、『「ラクして速い」が一番すごい』(ダイヤモンド社)など、ベストセラー多数。韓国、台湾への翻訳された書籍多数。
(著者オフィシャルウェブサイトより抜粋)
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