人材採用にテクノロジーを活用し、第4回HRテクノロジー大賞では奨励賞を受賞した日本電産と村田製作所。両社の取り組みは、育成やエンゲージメント向上など、より多彩な領域へと広がりつつあります。本講演録では講演の内容を抜粋し、慶應義塾大学大学院 特任教授 岩本隆氏をファシリテーターとし、両社におけるHRテクノロジーの活用事例、今後の可能性について探ります。

講師

  • 船木

    船木 路子 氏

    日本電産株式会社 人事企画部/人事部 D&I推進室 リーダー

    大学卒業後、自動車部品メーカーに就職し、経営企画部門でアジア・北米拠点立ち上げ、中長期経営計画、戦略実行を経験。2010年日本電産へ転職。知的財産部を経て人事部へ異動。人事企画部にてキャリア採用戦略の企画立案・選考・入社後フォローまでの一連のプロセスとメンバーの育成を担当。2017年4月からは人事部D&I推進室(旧女性活躍推進室)を兼務し女性採用・入社後支援を担当。



  • 中島

    中島 彰 氏

    株式会社村田製作所 IoT事業推進部 データソリューション企画開発課

    2010年に総合電機メーカーに人事として入社。2017年から株式会社村田製作所に転職し、センシングデータプラットフォームNAONAを活用した採用面接のPoCを企画、2019年1月にクロスファンクションチームによるプロジェクトを立上げ、NAONAを用いた採用面接の可視化・事業化等に従事。2020年6月より現職。



  • 岩本

    岩本 隆 氏

    慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 特任教授

    東京大学工学部金属工学科卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)工学・応用科学研究科材料学・材料工学専攻Ph.D.。日本モトローラ(株)、日本ルーセント・テクノロジー(株)、ノキア・ジャパン(株)、(株)ドリームインキュベータを経て、2012年より慶應義塾大学大学院経営管理研究科特任教授。 HRテクノロジー大賞審査委員長、HR総研アドバイザー、(一社)ICT CONNECT 21理事・GIGAスクール構想推進委員会委員、(一社)日本CHRO協会理事、(一社)日本パブリックアフェアーズ協会理事、(一社)日本RPA協会名誉会員などを兼任。

人材マネジメントにおけるデータ活用は、いまや世界標準

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授 岩本 隆 氏(ファシリテーター)

新型コロナウィルスの影響はネガティブなものだけでなく、人材マネジメントにおけるテクノロジー活用の加速をもたらしているという側面があります。以前からHRトランスフォーメーションに取り組んでいる企業には「むしろポジティブな影響の方が多い」という方もいらっしゃるほどです。またHRテクノロジーの普及は、人事にとどまらず、最近では総務、経理、法務など間接部門全般、ワークプレイス全体に波及し、「WorkTech」という言葉も広がり始めています。

本日ご登壇の日本電産様と村田製作所様は、人材マネジメントにデータやテクノロジーを活用し、2019年のHRテクノロジー大賞では奨励賞を受賞されています。受賞の際には、主に採用におけるテクノロジー活用が評価されましたが、その後は育成やテレワークなどさまざまな領域へと展開されています。では最初に村田製作所様、続いて日本電産様から、それぞれの取り組みについてプレゼンしていただきます。
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