人手不足の深刻化に伴い、毎年のように給与水準の引き上げを迫られている企業が増えています。特に新卒・若手採用の現場では、競合他社に見劣りしない初任給の設定が急務となっていますが、人事労務の現場で今大きな課題となっているのが「既存社員とのバランス」です。
初任給だけを引き上げた結果、「入社2〜3年目の先輩社員と給与が変わらない、あるいは逆転してしまった」「会社を支える中堅・ベテラン層の不満が溜まっている」といった歪みが多くの企業で顕在化しています。
物価上昇を上回る賃上げや実質賃金の向上が社会的に求められる今、人事は目先の採用力だけでなく、全社的な「安心できる職場づくり」を見据えた舵取りをしなければなりません。
本セミナーでは、「入社何年目までの給与を、どのような基準で引き上げるべきか」といった具体的な調整事例や実務上の注意点を、国の労働市場改革の方向性も踏まえながら、誰もが納得できる具体的な手順に落とし込んで解説します。採用力と定着率を両立させる賃金マネジメントのヒントを、凝縮してお届けします。