「令和時代のキャリア開発をアップデートする! 研究者と調査から紐解く、新人からはじめる『キャリア開発3.0』とは?」Original Point主催セミナーレポート

HRプロ編集部取材×注目人事トレンド

2020年2月6日に東京都千代田区で、Original Point株式会社が主催するセミナー「令和時代のキャリア開発をアップデートする! 研究者と調査から紐解く、新人からはじめるキャリア開発3.0とは?」が開催された。専門家である2名の講師、法政大学キャリアデザイン学部・田中研之輔教授と、東京経済大学コミュニケーション学部・小山健太准教授が登壇。教育現場から見るいまどきの若者のキャリア観や、職場で実施した若手アンケートをもとにしたこれからのキャリア支援などについて講演していただいた。そののち、特製「キャリア戦略シート」を使用し、出席者・講師を交えて、今後のキャリア開発のあり方についてのワークショップが行われた。

Original Pointの事業内容とセミナーの趣旨について

セミナー冒頭に、主催であるOriginal Point株式会社代表取締役で東京経済大学キャリアデザイン研究所・客員研究員の高橋政成氏から、Original Pointの事業と本セミナーの概要が説明された。

Original Pointは、「欧米型ジョブ型採用に紐づいた理論」による従来の育成・採用の取り組みは日本の風土にミスマッチであるという問題意識で始めた会社で、主に大学や企業向けにサービスを提供している。その思いは「Mission やりたいをカタチにできる社会へ」。大学向けには「13億の市場に、人に依存しないプロダクトを」という考え方のもと、企業と大学をつなぎながら限られた予算の中で一定の質のキャリア教育が行われる仕組みを提唱している。また、新卒採用に関しては、「リアルな企業情報を基にしたキャリア選択を後押しする」という考えのもと、ジョブシャドウイング、いわゆる職場体験のある1日に密着、動画コンテンツ化して企業のリアルを伝えている。

企業の育成担当者向けには、過去の経験を振り返り「MUST」、「CAN」、「WILL」のフレームで計画的な未来を描くという旧来型のキャリア開発アプローチでは、変化の激しい時代にはミスマッチであるという問題意識から、変化に合わせて自分を変革させていく「キャリア開発3.0」を提唱。上司世代、若手世代それぞれに、研修を中心とした支援事例や企業と連携した研究の結果を踏まえて、これからのキャリア開発がどうあるべきかを伝えており、講演のあとの第3部にて具体策のひとつをワークショップ形式で行った。

著者プロフィール

HRプロ編集部

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