コラム・対談・講演録
第6回:仕事の「意味」を伝えて納得させることで、社員が自ら動く“太陽のマネジメント”
日本流グローバル化への挑戦
関西ペイントは、1918年尼崎で創業し、昨年100周年を迎えた、日本を代表する塗料メーカーだ。2018年度の決算は売上高4,274億円で、そのうち海外が約60%にのぼる2,679億円。日本以外の国籍の社員比率も約80%と、もはや関西ペイントではなく、“世界ペイント”である。(※売上数字は関西ペイント2018年度決算説明会の資料より抜粋)
今回のコラムの対談者は、今年の6月までKANSAI PAINT ASIA PACIFIC SDN. BHD.(以下、KPAP)のCEOを務められていた小谷宜行さん(※取材を行なった2019年4月当時は現職)。インドネシアで知り合い、私とはもう5年ほどのお付き合いだ。大学の先輩でもあり、公私ともに大変お世話になった方である。あちらでも有名だが、決しておごらず、関西弁でしゃべる親しみやすいお人柄のため、社内外にファンが多かった。この小谷さんに、これまで海外で苦労されたさまざまなエピソードをお聞きした。