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第11話:日本人がグローバル化する鍵のひとつは、宗教リテラシーである
コラム・対談・講演録

第11話:日本人がグローバル化する鍵のひとつは、宗教リテラシーである

日本流グローバル化への挑戦

私は、2014年から活動の幅を海外に広げたが、日本から出てみて初めて考えることが多かった。そのうちのひとつが宗教だ。外国の方から、「なぜ日本人は宗教を信じないの?」、「あなたの信仰は仏教ですか?」と聞かれてうまく答えられない自分がいる。私自身、家には仏壇があり、実家に帰ると墓参りをする習慣があるので、仏教徒なのだろうと思うが、純粋な仏教徒かというと自信はない。正月には初詣に行って神様に手を合わせ、七五三も厄払いも安産祈願も、一通りの通過儀礼は神道式に神社で済ませてきた。それに、クリスマスは家族を喜ばせるためにプレゼントとケーキを買う。そういえば、結婚式は妻の希望で海外のチャペルで挙げた。これでも自分は仏教徒なのか、というと「敬虔な」信徒とはおよそいえない。 程度の差こそあれ、多くの外国の方はご自身の信仰する宗教を語ることができる。信仰を持たない人でもそのポリシーを語る。これから日本人がより多くの外国人と接触するうえで、カントリーギャップや言葉だけでなく、宗教も学ぶべきリテラシーなのだろう。決して、宗教を強く信じなければならないという意味ではなく、少なくとも、信仰心を大切にする生き方をする人たちの気持ちを理解できるような情報武装や、自分なりの意見をもっておくことは必要だと思うのだ。 ということで、今月から5カ月にわたり、宗教を特集したい。第一弾は、我が母校、同志社大学神学部の小原教授。一神教の研究者としては日本有数の方であり、ご自身はクリスチャンで、日本基督教学会や日本宗教学会の理事も務められる。今回の対談では宗教という概念からわかりやすく解説していただいた。来月からは、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、キリスト教と、4つの信仰について詳しい方々との対談を通じて宗教を深堀していく。

第10話:日本人が本来もっている精神が、グローバル化の鍵となる
コラム・対談・講演録

第10話:日本人が本来もっている精神が、グローバル化の鍵となる

日本流グローバル化への挑戦

今回のコラムインタビューのお相手は、マイクロソフト シンガポールにてアジア太平洋地区本部長を務める岡田兵吾さん。「リーゼントマネージャー」という呼び名でご存じの方もいるだろう。アクセンチュア、デロイトコンサルティング、マイクロソフトというグローバル企業3社にて、シンガポール、アメリカ、日本の3カ国を拠点に23年間勤務。グローバルコンサルタントのパイオニアの1人で、書籍出版・講演などでもご活躍だ。私は海外で活動するようになってからお名前をよく耳にするようになり、一度お会いしたかった方だ。先日登壇したカンファレンスで偶然出会い、意気投合してそのまま飲みに行って語り合った。ばっちり決めたリーゼントとレイバンのサングラスに黒革ロングコートといういで立ちで、マシンガントークを繰り広げられる。インパクトは絶大! だ。正直なところ、最初は「近寄りがたい怖い人」という印象だったが、すぐに「近づきやすい優しい人」へと変わった。常に周りを気かけて笑顔を絶やさない、ホスピタリティの塊のような人で、人物の大きさを感じた。ご本人のもともとの性格が大きいと思うが、日本を離れ海外で活動した中で、人生観に影響を与えられる出来事にたくさん遭遇したようだ。インパクトの強い経験は人間を大きく育てる。

第9回:「よろしく、ありがとう、ごめんね」を言えるグローバルリーダー
コラム・対談・講演録

第9回:「よろしく、ありがとう、ごめんね」を言えるグローバルリーダー

日本流グローバル化への挑戦

今回のコラムインタビューのお相手・豊田圭一さんは、並外れた経歴を積み上げられてこられた。お父様が三菱商事に勤められていた関係で幼少期の5年間をアルゼンチンで過ごし、上智大学を卒業されてバブル期の清水建設に入社。1994年、まだまだ終身雇用の意識が強かった中、大企業を飛び出し、留学コンサルティングの会社を興して若者が海外に行く選択肢を作った。その業界の第一人者として書籍出版や講演などを行い、今も多方面でご活躍されている。ご自身もスペインの大学院IEでリーダーシップのエグゼクティブ修士号を取得し、現在は日本以外にも7ヵ国にグループ会社を持つほか、グローバルで活躍する日本人に対して実践型海外研修「ミッション:グローバル」を実施しながら世界中を渡り歩かれている。 ということで、今回もグローバルにすごい経験を積んでいらっしゃる方が対談のお相手なのだが、例にもれず豊田さんも「大変な苦労人」だった。ご本人が体験した「25~35歳の暗黒時代」が、今の研修や信念のもとになっているという。今回は特に、豊田さんが暗黒時代と呼ぶ25~35歳くらいの年代で、自分の思うように物事が進まず「自分の人生これでいいのだろうか」と思っている方々に読んでもらいたい。この対談に自分の背中を押してくれる多くのヒントが隠されていると思う。

「思いやり」と「挑戦」を両立させる『セキュアベース・リーダーシップ』とは? IMD北東アジア代表・高津氏が解説
コラム・対談・講演録

「思いやり」と「挑戦」を両立させる『セキュアベース・リーダーシップ』とは? IMD北東アジア代表・高津氏が解説

イベント・講演録

書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)が主催する「SERENDIPセミナー」(主催:株式会社情報工場、株式会社ティーケーピー)が、6月13日に東京都新宿区で開催されました。 テーマは「『セキュアベース・リーダーシップ』~「思いやり」と「挑戦」を両立させる生き方、働き方を考える~」。経営幹部育成で世界トップクラスのビジネススクール、IMD北東アジア代表の高津尚志氏をお招きし、部下や周りの人々に信頼され、安心を与えながら、高い目標に向かって背中を押せる「セキュアベース(安全基地)」とはどのようなものか、セキュアベース・リーダーシップを発揮するには何が必要かなどを解説いただくとともに、思いやりと挑戦を両立させる生き方や働き方についてもお話しいただきました。 本講演録では、プレジデント社から昨年刊行された『セキュアベース・リーダーシップ ー<思いやり>と<挑戦>で限界を超えさせる』の内容に沿って行われたワークショップ形式のセミナーにおける高津氏の発言を中心にまとめています。

「思いやり」と「挑戦」を両立させる『セキュアベース・リーダーシップ』とは? IMD北東アジア代表・高津氏が解説
コラム・対談・講演録

「思いやり」と「挑戦」を両立させる『セキュアベース・リーダーシップ』とは? IMD北東アジア代表・高津氏が解説

HRプレミアムクラブ限定

書籍ダイジェストサービスSERENDIP(セレンディップ)が主催する「SERENDIPセミナー」(主催:株式会社情報工場、株式会社ティーケーピー)が、6月13日に東京都新宿区で開催されました。テーマは「『セキュアベース・リーダーシップ』~「思いやり」と「挑戦」を両立させる生き方、働き方を考える~」。経営幹部育成で世界トップクラスのビジネススクール、IMD北東アジア代表の高津尚志氏をお招きし、部下や周りの人々に信頼され、安心を与えながら、高い目標に向かって背中を押せる「セキュアベース(安全基地)」とはどのようなものか、セキュアベース・リーダーシップを発揮するには何が必要かなどを解説いただくとともに、思いやりと挑戦を両立させる生き方や働き方についてもお話しいただきました。本講演録では、プレジデント社から昨年刊行された『セキュアベース・リーダーシップ ー<思いやり>と<挑戦>で限界を超えさせる』の内容に沿って行われたワークショップ形式のセミナーにおける高津氏の発言を中心にまとめています。

同業他社で不採用の人材を積極採用し、プレトレーニングで戦力化するベルシステム24の「SUDAchi」。受講者の就業定着率と生産性がアップ
コラム・対談・講演録

同業他社で不採用の人材を積極採用し、プレトレーニングで戦力化するベルシステム24の「SUDAchi」。受講者の就業定着率と生産性がアップ

第8回 日本HRチャレンジ大賞(2019年実施) 授賞企業インタビュー

人材難の昨今、どの企業も優秀な人材を確保するのに苦心している。その中で「確保した人材を優秀にする」という逆転の発想で、採用と育成を実践しているのがベルシステム24だ。同業他社で不採用となった人材を積極的に採用し、同社が立ち上げた就業支援機関「SUDAchi(すだち)」にて、個にフォーカスした有給の教育研修を実施。戦力化してから現場に送り出す。この仕組みを活用することで、人材の確保から、求職者の離職防止、ひいては退職に関連した採用コストも改善できたという。企業と求職者、双方にとってメリットのある取り組みが評価され「第8回 日本HRチャレンジ大賞」では『採用部門優秀賞』を受賞した。今回、その誕生までの道のりと成果、今後の展開などについて、株式会社ベルシステム24 執行役員 HR本部 副本部長 太刀掛 直紀氏と同社HR本部 FHR部 拠点連携管理局 SUDAchi運営推進グループ マネージャー 田中 崇氏にお話しいただいた。第8回 日本HRチャレンジ大賞『採用部門優秀賞』株式会社ベルシステム24同業他社が採用を見送る人材を積極的に受け入れ戦力化する、プレトレーニングスキームを具現化した『SUDAchi(すだち)』の開設・展開求職者のスキル・経験をカウンセリングし、個々人に応じた育成方針と研修メニューを作成し、有給で現場配属前にメンターによる教育研修を実施することで、同業他社が採用基準未達により不採用とする人材を積極的に採用するスキームは、人材不足解消と人件費高騰を抑制する取り組みであると評価されました。ゲスト太刀掛直紀 氏株式会社ベルシステム24執行役員 HR本部 副本部長1997年、株式会社ベルシステム24入社。中国エリアや首都圏エリアでのオペレーション現場のマネジメント職を経て、2012年に北海道支店長就任。2016年より北海道、東北、九州、沖縄などのエリア長を兼務したのち、2017年より現職。現場運営部門の人材採用、教育・育成に取り組む。田中崇 氏株式会社ベルシステム24HR本部 FHR部 拠点連携管理局 SUDAchi運営推進グループ マネージャー2005年、株式会社ベルシステム24入社。人事・採用企画、業務改善部門、WFMの導入・構築などを経て、2015年より首都圏エリアの採用部隊のマネジメントに従事。2017年にプロジェクトリーダーとしてSUDAchi施策の企画・構築に参画。2019年より現職。

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