三菱地所、大手町本社で生産性向上と働き方改革、2つの新たな取り組みをスタート

三菱地所株式会社は、東京・大手町の本社において、従業員の生産性向上・働き方改革を支援する2つの取り組みを開始した。
1つ目は、顔認証ゲートの導入だ。日本電気株式会社の協力を得て、本社の一部のセキュリティ扉ならびにセキュリティゲートに顔認証装置を設置。顔認証技術を活用したオフィスサービスの検証ならびに、セキュリティ通過時のシームレスな移動を体感できる空間を創出するのが狙いだ。

将来的には「東京駅前常盤橋プロジェクト」をはじめとした、オフィスビルの商品企画に活かしていくという。

2つ目は、従業員のプライベートを支援。株式会社TPOと提携し、従業員向けコンシェルジュサービス「ユア・コンシェルジュ」を試験導入した。社内に常駐するコンシェルジュが従業員の代わりに手続きやリサーチを代行し、公私ともに調和の取れた職場環境の創出を目指すとしている。

相談内容は、平日に対応が必要な役所への問い合わせから、プライベートの充実を図る旅行や習い事のリサーチまで、多種多様なものを想定しており、今後、丸の内エリアを中心とした就業者向けサービスへの展開を検討していくという。

同社は、2018年1月に「常に進化するオフィス」、「新たな価値を創出し続けるオフィス」の実現に向け、大手町パークビルディングに本社を移転し、従業員の生産性向上・働き方改革を進めてきた。

すでに株式会社Liquidとのコラボレーションによる生体(指紋)認証セキュリティシステムおよび決済システムを導入していた。それに続く取り組みとして、9月よりセキュリティゲートへの顔認証技術導入を、8月より従業員向けコンシェルジュサービスをスタートさせた格好だ。

これら2つの取り組みなどにより、従業員の生産性向上・働き方改革を支援するだけでなく、そこから得た知見やノウハウを、顧客への提案や将来のオフィスビルの商品企画に活かしていくという。

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HRプロ編集部

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