東京海上日動が「社外副業」におけるルールを変更。社員の副業をサポートし、やりがいやスキルの向上を図る

東京海上日動火災保険株式会社は2021年1月6日、働き方改革の取り組みとして、同年1月より「社外副業に関する運用ルール」を変更したと発表した。社外での副業に挑戦しやすい環境と文化をつくることで、社員のやりがいや働きがいの向上および、企業の持続的成長を実現したい考えだ。

社員の成長意欲を後押しするために、副業の社内ルールを変更へ

顧客ニーズの多様化やテクノロジーの進展等により、事業を取り巻く環境が大きく変化している。このような中、新たな価値を提供し顧客に選ばれ続ける会社であるためには、社員一人ひとりが「働きがい」を高めていくことが必要不可欠だ。東京海上日動では、「働きがいに重きを置いた働き方改革」を経営戦略における重要課題に位置付け、取り組みを実施している。今回同社では、「社員の働きがいを高めるためには、社員の自律的な挑戦を支え、成長スピード向上や専門性・スキルの高度化を実現することが重要」との考えのもと、社外副業の運用ルール変更に至ったという。

同社は、これまでも一定の要件を満たす個人に対し、社外副業を承認してきた。今後は更に社外副業へ挑戦する社員を後押しする風土を醸成するとともに、承認プロセスを簡素化し、より挑戦しやすい体制を整えていくとしている。これにより、「社員の人脈形成と専門性やスキルの向上および多様化」や「新しい挑戦によるイノベーション創出」等の実現に取り組んでいくという。同時に、顧客と地域の「いざ」を支え・守り続けるという同社の使命を果たしていく考えだ。

働き方改革やテレワークの浸透により、副業のハードルが下がり積極的に活用したいというビジネスパーソンが増えている。社員の副業が企業におよぼす長期的メリットなども踏まえながら、自社の運用ルールを検討してみてはいかがだろうか。