株式会社Hajimariは2022年9月28日、「管理職のマネジメントの課題」に関する実態調査の結果を発表した。調査期間は2022年4月13日~14日で、5人以上の部下がいるマネジメント層(役員・部長・課長・係長・課長補佐相当)101名から回答を得た。調査から、マネジメントにおいて課題を感じている領域などが明らかとなった。
調査では、リモートワークの普及や働き方の多様化により、マネジメントに困難を感じている人が8割を超えた。また、現状のマネジメントには人材育成やキャリア開発において課題があることも明らかとなった。今後、マネジメントの強化を検討している企業は、職場における多様性に対応できるよう、マネジメント層に体系的な学習を促すなどの取り組みが必要と言えるだろう。