「人を動かす」ことは、組織の成果を左右する最重要スキルである。しかし、成果主義や個人主義が加速し、アフターコロナや孤独なAI時代を迎えた今、人間関係の築き方に悩むビジネスパーソンはますます増えている。
本書は、そうした現代的課題に応える一冊だ。著者・一木広治氏は、政財界や芸能界の著名人と深い信頼関係を築き、早稲田大学で「トップリーダーズマネジメント」を教える実績を持つ。カーネギーの名著『人を動かす』を現代的に再解釈し、具体的なエピソードを交えて「人望の技術」を伝える。管理職から若手社員まで全ての階層に有用であり、社内の課題図書や研修教材としても手に取りやすい内容である。

【チームビルディング、コミュニケーションに役立つポイント】
〇「助けたくなる人」になるためのコンセプト設計
〇自然と人が集まるチームのつくり方とリーダーの役割
〇多様性と孤独が交錯する時代の新しい人間関係の育て方

【書籍基本情報】
書籍名:人望という技術 カーネギーに学ぶ人に好かれる習慣
発売出版社:主婦の友社
書籍発売日:2025年6月6日
『人望という技術 カーネギーに学ぶ人に好かれる習慣』一木 広治 (著)

▼内容紹介

こんな人に読んでほしい!


・表面的な人づきあいしかできない
・関係性が一回毎にリセットされてしまう
・知り合いは増えても友だちが増えない
・人間関係の維持に疲れてしまっている
・正しいことを言っても評価されない
・人柄で仕事をとってくる人が羨ましい

渡邊恒雄、安倍晋三、工藤公康、EXILE、水野正人、宇野康秀、小池百合子……政財界から芸能界まで多くの著名人と親交のある著者は、なぜ数々のレジェンドたちから信頼を得ることができたのか? その人脈を生かして早稲田大学で「起業特論:トップリーダーズマネジメント」の教鞭をとる著者が、D・カーネギー『人を動かす』という歴史的名著の現代的解釈を軸に、各界一流の著名人たちとの具体的なエピソードを織り交ぜながら教える、表面的な人間関係で終わらないためのコミュニケーション術。「個」重視の風潮が席巻する能力主義と論破の時代に、あえて「関係性」の重要性を説く。 
(出版社ホームページより)

▼目次

第1章 「助けたくなる人」になるためには? コンセプトに人は集まる
第2章 信頼関係を築く「はじめの一歩」 何事も友だちになることから始まる
第3章 自然と人が集まるチームのつくり方 「事務局」は自分が引き受ける
第4章 人と関係性を成長させる継続の技術 一期一会の出会いを大切にする
第5章 多様性と孤独の時代の人間関係の育て方 「スター」の時代から「推し」の時代へ

▼著者プロフィール

【一木 広治(いちき こうじ)】
1964年生まれ。「日本を元気に」をテーマに活動するJAPAN MOVE UP代表。
都市型メディア『TOKYO HEADLINE』を発行運営する株式会社ヘッドライン代表取締役社長。一級建築士、早稲田大学研究院客員教授、大阪大学招へい教授、淑徳大学客員教授。一般財団法人ピースコミュニケーション財団代表理事、株式会社LDH JAPAN顧問・エグゼクティブプロデューサー、二十一世紀倶楽部理事・事務局長「夢の課外授業」総合プロデューサー、国連を支える世界こども未来会議ボードメンバーなどをはじめ、多数の企業・イベントの顧問やプロデュースを務める。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、招致委員会の事業広報アドバイザーを務めた(2011年~2013年)。
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