HR総研調査レポート
HR総研:人材育成「テーマ別研修」に関するアンケート調査 結果報告(2019年)
実施している研修は「コンプライアンス研修」がトップで6割、今後は「リーダーシップ研修」を強化
前回までの2回にわたる「階層別研修(新入社員研修、管理職研修)」の調査報告に続き、今回は「テーマ別研修」に関する調査結果を報告する。
労働力人口が急速に減少し続ける日本社会において、人材確保が喫緊の課題となる企業には、スピーディーかつ戦略的な人材育成が求められている。このような中、職位や階層にこだわらず、必要な知識やスキルを学ばせる研修体系である「テーマ別研修」は、企業においてどのように活用され、どのような課題があるのだろうか。
「テーマ別研修」について全体像を把握するとともに、「リーダーシップ研修」「キャリア研修」「ハラスメント研修」等、各研修の課題や実施状況等について、フリーコメントによる具体的な意見も含めて検証した結果を、以下に紹介する。
<概要>
●実施しているテーマ別研修は「コンプライアンス研修」がトップで6割。「守りのテーマ」が上位に
●今後、強化する予定の研修は「リーダーシップ研修」がトップ
●課題のトップは「リーダーとしての在り方・姿勢・役割意識」
●「ハラスメント研修」の実施企業は半数超え、ただし中小企業は4割にとどまる
●「ハラスメント研修」は「コンプライアンス」として必要、離職者増加にも危機感
●コミュニケーション研修内容は「傾聴力」がトップ
●4~5割の大企業で「キャリア研修」実施、「シニア向け」は中堅・中小企業で1割未満