「自律的なキャリア形成」を目指す複業支援サービスにおいて、パーソルP&Tがプロティアン・キャリア協会と業務提携

パーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は2021年1月29日、一般社団法人プロティアン・キャリア協会との業務提携を発表した。企業向け”複業”支援サービス「プロテア」において、同協会と連携しながら、複業者(副業者)のキャリア自律支援の助言を担う「プロティアン・メンター業務」を進めていくという。

個人や企業に伴走し「キャリア自律」を実現へ

「企業」と「働く個人」を取り巻く社会環境は転換期にあり、従来行われてきた組織依存型のキャリア開発を脱却し「自律的なキャリア形成」に向き合う重要性が増している。2020年からパーソルP&Tが進める、企業と社員の新しい関係性を築くための取り組み「複業促進モデル実証プロジェクト」において、プロティアン・キャリア協会はプロティアン・キャリア診断設計の監修等を実施してきた実績を持つ。

パーソルP&Tによると、そのプロジェクトを進めるなかで、複業の希望者や実践する人の支援には、「自身のキャリアを見直す機会」や「相談相手(メンター)」が効果的に働くという知見を得たという。そこで、「プロテア」でも、共同して「メンターの育成」や「キャリア自律研修」を行い、社員のキャリア自律支援サービスを推進したい構えだ。

具体的には、同協会が認定した、個人向けに行動変容支援を行う専門家「メンター」や、組織向けにキャリア自律支援を行う専門家「ファシリテーター」が、「プロテア」のユーザー企業に研修を提供する。企業の課題解決に向け、研修内容をカスタマイズし、キャリア自律促進に貢献するという。また、認定メンターの派遣だけでなく、同協会の知見等を活かし、「プロティアン・メンター」の育成等についても伴走して行うという。
「プロティアン・キャリア協会とパーソルP&Tの協業図式」の図表
働き方の多様化が進み、個人が「どう在りたいか」を考え実践していくケースは増えていくと予想される。キャリア自律は、主体性ある行動変容や生産性向上など、組織に好影響もある。自社ではどのような機会や風土を作って支援できるか、考えてみてはいかがだろうか。