厚生労働省が「女性の活躍推進企業データベース」をリニューアル。個人の活用を推進するほか、企業側もアピール項目が追加に

去る2020年12月10日、厚生労働省が運営する女性の活躍・両立支援総合サイト「女性の活躍推進企業データベース」がリニューアルしたことを、事業を受託する株式会社キャリア・マムが発表した。データベースは12月7日にリニューアルオープンしており、今後は就職活動中の女性や学生の利用促進を目指していくという。

学生や求職者のサイト利用を促すため、リニューアルを実施

「女性の活躍推進企業データベース」は、女性活躍を推進する企業の情報開示の場として活用されている。企業が自社の「女性の活躍状況に関する情報」や「行動計画」を登録し、就職活動中の学生ほか求職者たちがそれらの情報を閲覧することで、女性の就職を後押しする。2020年12月4日現在、データ公表企業13,142社、行動計画公表企業16,448社が登録中だ。

キャリア・マムによると、同データベースではこれまで企業側のサイト利用の促進をはかってきたが、今回新たに「学生」や「求職者」の利活用を推進することを目的にリニューアルを実施。より活用しやすいサイトにするため、「アクセス解析」、「学生によるユーザテスト」、「アンケート調査の結果」から現状を整理し直し、ユーザー向け画面の見直しを実施したという。

主なリニューアル点として、企業に対しては「自己PR項目の追加により、提供情報が増えたこと」、サイト利用者に対しては「より見やすく、検索し易い画面構成にしたこと」があげられる。これにより、企業は自社の状況を利用者にアピールしやすくなったといえるだろう。一方、サイトを利用する女性にとっては、業種や地域、企業規模別の検索が可能となり、就職活動の企業研究に活かせるようになった。

人材不足やダイバーシティ経営など、さまざまな面から女性の活躍を推進する企業は多い。同サイトを利用することで、自社の状況を社会や就職活動中の女性に伝えやすくなるかもしれない。