株式会社マンダムは2020年3月、社員のキャリア自律をサポートする新たな人事制度として「自己投資支援制度」と「副業制度」を導入すると発表、4月より運用を開始した。社員個人の多様性を尊重し、社会変化に柔軟に対応できる人財を育むことで、企業成長につなげたい考えだ。

新人事制度の導入で社員のキャリア実現を後押し

変容する社会において、企業が成長し続けるためには、社員の強みや個性を引き出しながら新たな価値を創出していく必要がある。そのためには、個人の能力を発揮できる場を企業が提供するだけでなく、社員一人ひとりが自律的にキャリア開発に取り組み、自身の成長と向きあうことが不可欠となる。そこでマンダムは、新たな2つの人事制度を導入。社員自身が描くキャリアの実現に向けた学びの場を作り、働く意欲の向上とスキルアップを促すとしている。

ひとつ目の「自己投資支援制度」は、キャリア形成に必要な知識や経験を得るためのセミナー参加や、資格取得に関わる費用の一部を助成するもの(なお、緊急事態宣言の期間中はオンライン以外のセミナー・イベントの参加を禁止)。ふたつ目の「副業制度」は、勤続年数など会社が定める一定の要件を満たす社員を対象に副業を認めるものだ。その条件として、会社の成長に貢献できる内容で、かつ個人事業主であることを前提とするという。

なお、今回キャリア開発室を新設、これらの新制度を推進していく。「キャリア自律」を促しながら、社員個人の特性や強み、希望をいかした人財活用を通じ、生産性とモチベーションの高い職場作りに取り組むとしている。

働きがいのある職場を構築するためには、制度整備を始め社員の成長意欲を後押しする企業の姿勢も必要となりそうだ。