ビジネス環境の変化に対応できる人財の確保、とりわけDX人財の育成およびリスキリングは、多くの企業にとって喫緊の課題である。日立グループでは、コーポレート・ユニバーシティの株式会社 日立アカデミーが、その課題解決の重責を担っている。本記事では、日立のHR部門と連携し取り組むDX人財育成について、取り組みの概要やポイントなどを紹介する。
社員の自律的な学びを促進する日立グループの「DX人財育成」と「リスキリング」
松田 欣浩 氏
講師:

株式会社 日立アカデミー 事業戦略本部 担当本部長 松田 欣浩 氏

株式会社 日立ソリューションズの技術教育部門にて技術教育のインストラクタや研修企画を担当後、2013年より人財開発部部長として人財開発施策を推進。2015年に株式会社 日立インフォメーションアカデミーに異動し、自律的な学びを促進する人財育成サービスの企画や日立製作所および日立グループ各社の人財育成施策を支援。2019年の研修機関の統合により株式会社 日立アカデミーとなり現在に至る。
株式会社 日立アカデミー

人財育成のCoEとしての日立アカデミーの位置付け

本講演では、(1)人財育成のCoE(Center of Excellence/組織横断的な取り組みを進めるため、人財やノウハウを1つの拠点に集約したもの)としての日立アカデミーの位置付け、(2)日立グループの考えるリスキリングとは、(3)今直面している課題に対応する「DX人財育成」、(4)学び続ける文化の醸成への挑戦といった4つのアジェンダをもとに、「日立におけるDX人財育成、リスキリングの取り組み」をご紹介していきます。

日立アカデミーは、人財戦略の策定から研修の開発・実施、評価に至るまでを一貫して支援する、人財育成企業です。DX研修、IT研修、OT研修、ビジネススキル研修、経営研修などの幅広い分野にわたり、日立グループ内外に年間約1,300のコースを提供、のべ約14万人の方に定期開催の研修を受講いただいております。また、当社が強みとするデジタル関連コースにおいては約130コース、年間のべ約3万人の方にご活用いただいております。

当社はお客さまをご支援するほか、日立グループにおいて人財育成のCoEとして、日立のHRと連携し日立の事業成長に貢献しています。
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