不確実性の高い時代となり、これまでの経験が通用しなくなっている昨今。株式会社HackCamp 取締役 副社長 矢吹博和氏は、「マネジメントスタイルのアップデート」の必要を解き、これからは「ファシリテーター型リーダーシップ」が求められると講演で強調した。本記事では、矢吹氏が解説した共感や納得を引き出しながら、価値創造を実現するリーダーのあり方や育成方法などを紹介する。
不確実性の高い時代に求められる「共創マネジメント」と「ファシリテーター型リーダーシップ」
矢吹 博和 氏
講師:

株式会社HackCamp 取締役 副社長 矢吹 博和 氏

50分で合意形成を実現できる「視覚会議(R)」メソッドを10年前に開発。大手企業を中心に1000名近くの共創ファシリテーターの育成を行う。また、ありたい姿から逆算で戦略を作る「バックキャスティング」手法を活用したワークショップを行っており、経営や事業戦略への同手法導入コンサルタントとしても活躍。
株式会社HackCamp

時代は「マネジメントスタイル」の変革を求めている

よくご存知のように、今、先の見えない不確実性の高い時代となっています。この先、何が起こるかわからない中で、組織のリーダーや、マネジメントを受けるメンバーは悩みや課題を抱えることも多いのではないでしょうか。例えば、リーダーは「チームの目指す方向の共有が不十分」「過去の経験が通用せず、手探り状態」などと頭を抱え、一方メンバーは「業務の目的が不明確、腹落ちしていない」「考えを発言・共有する場がない」などと感じているかもしれません。

本講演では、リーダーやメンバーの悩みを解決する方法を紹介したいと思います。求められているのは「マネジメントスタイルの変革」です。では、なぜマネジメントスタイルを変えなければいけないのか、変えた結果、何が起こるのか、以下の5つのアジェンダ「1. マネジメントスタイル変革の必要性」「2. 企業不祥事例にみるマネジメント変革の必要性」「3. 付加価値をつくれる自律自走型組織を実現するには?」「4. 共創マネジメント実現に寄与する『ファシリテーター型リーダー』とは?」「5. ファシリテーター型リーダー育成プログラム紹介」に沿って、解説します。
気になる続きは、下記をダウンロードの上ご覧ください!

  • 1

この記事にリアクションをお願いします!