日本に伝来して1,000年、今や世界の著名人も親しむ禅の教え。その厳しい修行は1,000年前から変わらず営々と受け継がれています。現代人には耐えがたいほど苦しい修行を、多くの修行僧が乗り越え、立派な禅僧に育つ秘訣は何でしょうか。そこには人材育成のヒントが隠されているかもしれません。禅宗の総本山・妙心寺の塔頭で副住職を務める松山大耕氏に、日本に根付いた禅が日本文化に与えた影響や日本型のクリエイティビティー、禅の修行の様子、そして禅に学ぶ人の育て方をお話しいただきました。

講師


  • 松山 大耕氏

    松山 大耕氏

    臨済宗大本山 妙心寺 退蔵院 副住職

    1978 年京都市生まれ。2003年東京大学大学院 農学生命科学研究科修了。2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年5月、観光庁Visit Japan大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出される。2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。2014年世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。


禅に学ぶ人の育て方

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