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「ホワイトなのに辞める」のはなぜか
残業を減らし、ハラスメント対策の研修を整え、心理的安全性にも配慮して、若手に負担をかけない環境づくりを進める企業は、ここ数年で確実に増えました。
ところが、いわゆるホワイト化に向けた取り組みを入れた企業であっても、若手の離職に悩むという現象が起きています。
働きやすい環境を整えるほど定着率は上がるはずなので一見すると矛盾した話に思えますが、現実には「うちはホワイトなのに、どうして若手が定着しないのか」という声が、ホワイト化を進めた企業からむしろ多く聞こえてきます。
この一見矛盾した現象を読み解くキーワードとして最近広がりつつあるのが、「ホワハラ(ホワイトハラスメント)」です。
本コラムでは、この言葉が指す事象を整理したうえで、人事ITコンサルタントの視点から「本当に問題なのはどこか」を掘り下げ、解決の方向性までを示します。