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なぜオランダは幸福度と競争力を同時に高めることができたのか【アーカイブ動画】

~大人も子どもも幸福度が高く競争力が高い国を支える教育から見えてきたこと~

なぜオランダは幸福度と競争力を同時に高めることができたのか【アーカイブ動画】
費用: 無料
開催形式: オンライン(アーカイブ/オンデマンド)
備考: ※申し込み後、セミナー事務局より参加用URLをお送りします。
視聴URL連絡方法: ・HRプロマイページ上でご案内
提供会社: 株式会社ジェイフィール

このセミナーの主な対象者

企業の経営者・人事担当者の方

対象職種: すべて
対象階層: すべて

日程・申込

2023/12/05(火) 12:00 〜 2024/12/31(火) 23:59

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  • 申込締切:2024/12/31(火) 23:00
  • キャンセル不可(主催企業へ個別にお問い合わせください)
  • 定員:100名
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セミナー概要

このセミナーのポイント!

今回は、2019年よりオランダに移住している、元高校教師でもある三島菜央さんをゲストに、
オランダ社会における自分らしさがもたらすインパクトや日本とオランダの違いなど、
日本の組織におけるチームづくりや人材育成に活かせることなどをお話いただきます!

コロナを経て、日本も遅ればせながら、ウェルビーイングなど個人の幸せを考える経営への転換が急速に進んでいると感じています。しかし、本当に日本は変われるのか?うちの会社は変われるのか?
そうは言っても、自分の気持ちは抑えながら、自分を犠牲にしながら、生産性を高めることが求められ続け、会社や組織に貢献していく必要があるのではないか?そんな心の声も少なからずあるのではないでしょうか。

このような状態は幸せな働き方なのでしょうか?

不確実性が高い現代において、何が正解かはわかりません。しかし、国として進むべき方向を示し、変革を実現した国があります。
それがオランダです。
みなさんは、オランダと言えば何を想像しますか?
サッカー、スピードスケート、風車、チューリップなどスポーツや観光名所をイメージする人も多いのではないでしょうか。私も、実際に訪れる前はそうでした。 

では、以下の指標が全てオランダだということはご存知でしょうか?
・子どもの幸福度世界一位(2020)
・大人の幸福度世界五位(2023)
・ワークライフバランス世界一位(2020)
・世界競争力(IMD)世界五位(2023)

更には、
イノベーション国家(Wi-Fi、Bluetoothの発明)でもあり、サーキュラーエコノミー先進国でもあります。これこそ、今の日本や企業が目指そうとしている状態そのものではないでしょうか。しかも、オランダも1980年代、30~40年前までは今の日本と同じような社会だったと聞いたら何を感じますか?

このようにバランスの取れた国を、私自身実際に体感するべく、8月下旬から9月にかけて実際にオランダに行ってきました。しかも、今回は、企業訪問ではなく、学校(初等教育)現場の視察です。
なぜ、学校なのか?しかも小学校なのか?
さきほどご紹介した指標が、国力を下支えするものとした場合、教育や子どもたちへの関り方から私たち日本人でも学べることが多いのではないかと思ったからです。私自身は、教員でもなければ学校関係者でもありませんので、オランダの学校と日本の学校を比較して、どちらが優れているなどと言うつもりはありません。しかし、教育のあり方が未来の社会の在り方につながると、確信しています。

オランダ人にとっての幸せとは?
それは、「自分らしくいること」

あなたにとって幸せとは?と聞くと、オランダの人は自分らしくいる(生きる)と言います。私がお話を聞いた、学校関係者の方もみなそう答えていました。むしろ、幸せとは?と聞くと怪訝な顔すらされます。それくらい、自分らしくあるということが当たり前だと驚きました。そして、オランダの子どもが幸せなのは、大人が幸せだからだとも感じました。

日本でも、最近のリーダーシップ論ではオーセンティック、オセンティシティがキーワードになってきています。しかし、なぜ、日本では企業社会に入ると、自分らしくいることが出来なくなるのでしょうか。会社から求められる役割や、上司からの期待などで自分を見失ってしまっているのでしょうか。仕事とプライベートは分けているので、職場の自分は別人です。という人も少なくないかもしれません。
「24時間働けますか」「企業戦士」「モーレツ社員など」、日本では、会社(働くこと)が主語で語られる機会が昭和~平成には圧倒的に多かったと感じます。戦士でいるために、色んな武器や鎧を纏っているうちに、本当の自分がわからなくなってしまった部分もあると思います。私自身、20代~30代前半はそうでした。

日本で自分らしくというと、自分勝手、自分のことしかしない、そんな風に捉える人も少なくないかもしれません。別の観点では、自分らしさって何?そんなこと考えたこともなかった、という声も少なからずあると思います。

今回は、2019年よりオランダに移住している、元高校教師でもある三島菜央さんをゲストに、オランダ社会における自分らしさがもたらすインパクトや日本とオランダの違いなど、日本の組織におけるチームづくりや人材育成に活かせることなどもお話いただきます。
そして、教育と社会がつながるために、家庭や地域、学校、企業において、一人の大人として何ができるのか?そんなことを一緒に考えていく機会に出来ればと思っております。

プログラム

1、オランダ視察から感じた日本の現在地
2、初等教育の根幹にある内省と対話
3、自分らしさを育むチームづくりと人材育成
4、オランダの社会や教育を通して考える日本の未来

登壇講師

  • 三島 菜央

    三島 菜央氏

    Eduble代表

    元公立高校英語教諭。学校現場で働く傍ら、教育と社会を取り巻く様々な問題に直面する。
    「世界一子どもが幸福な国」で教育と社会がどのように関わり合っているのかに興味を持ち、現地の生活を通してその在り方を学ぶため、2019年に退職後、オランダに移住。
    現在は執筆活動や講演会などを通して、視察やインタビューから見えるオランダの社会と教育の在り方について発信中。
    また、教育関係者向けのオランダの学校視察等のコーディネートも行う。2022年からは現地小学校で英語講師として勤務。

  • 村田 太

    村田 太氏

    コンサルタント

    商社、メーカーにてM&A後の組織統合や新規事業開発に携わった後、組織・人材開発コンサルティング会社へ。

    2015年よりジェイフィールへ参画。
    次期成長戦略の土台となる人と組織への変革、人が育つ組織づくり、自ら考え行動する組織風土改革など、組織変革プロジェクトを担当
    これまでの、階層別のアプローチだけでなく、ヨコもタテも繋ぐ、コミュニティからの組織変革に力を入れている。
    そして、働く一人ひとりにとっての職場が、自分の居場所を感じ、繋がりを感じ、大きな価値を生み出すために力を合わせる場所になることを目指している。

    ジェイフィール以外では、『主体的に生きる力を育むキャリア教育の担い手になる』というビジョンに向けて、小中学生へのドリームマップ®授業の普及にも力を入れている。

    2021年からは、次世代の担い手である子どもたちに持続可能な社会をつなぐため、SGDsビジネスの推進者、実践者としても活動中。

    ・NPO法人 こどものみらいプロジェクト 東京事務局 事務局長
    ・一般社団法人 ゆめのチカラ(旧ドリームマップ普及協会) 認定ドリームマップ・ファシリテーター&認定ドリマ先生 for junior
    ・非営利型一般社団法人 Beyond SDGs Japan 認定SDGsビジネス マスター
    ・子供と大人のSDGs学習ゲームGet The Point 認定ファシリテーター

会社情報

社名 株式会社ジェイフィール
住所 〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3丁目3番2号 アーバンセンター渋谷イースト 6F
代表者 高橋克徳
資本金 6000万円
売上高 非公開
従業員数 16名

  • 労政時報
  • 企業と人材
  • 人事実務
  • 月刊総務
  • 人事マネジメント
  • 経済界
  • マネジー