ミンツバーグ教授 来日記念特別トークセッション第三部前半
ミンツバーグ教授来日イベント「コミュニティシップ溢れる 人、組織、社会をつくるの」第三部前半では、オランダとフィンランドのエコシステム社会を視察してきたジェイフィールメンバーのトークセッションを行いました。オランダでは、企業・自治体・大学・スタートアップが連携し、地域で循環するエコシステムが形成されており、サーキュラーエコノミーや社会的インパクトを重視したイノベーションが進んでいます。その背景には、政府・企業・市民が一体となって社会変革を目指す姿勢と、それを支える「人づくり」がある。一方フィンランドでは、個人のリーダーシップと社会参画(シチズンシップ)を両立させる教育が特徴的で、日本の「身近な人を助ける文化」は強みである反面、社会全体を構想する視点が弱いといえます。これらを踏まえ、日本には①10代からの新しい市民教育、②20代の企業内教育改革、③次世代経営リーダー教育という三つの課題があり、商業的視点にとどまらない「ソサエタルなリーダー育成」が求められています。