「キャリア自律時代の人財育成 〜『育つ力』を育てる 共育型OJTの進め方〜」プログラムご紹介

急速に変化する環境下で求められる人財育成の新しいアプローチ「共育型OJT」プログラムのご紹介です。従来のOJTやキャリア研修では、社員の不安や無関心を解消できず、マネジャーも多様な役割負担で疲弊しています。そこで必要とされるのが、社員が主体的に学び成長する「育つ力」を高め、上司や仲間と共に磨いていく仕組みです。
「育つ力」とは、将来を描く力、今の仕事に意味を見出す力、挑戦し続ける力などを指します。これを育むために、共育型OJTでは5つのステップを提示しています。(1)目標より目的を語り心理的安全性を育む、(2)強みと弱みを含めた「持ち味」を生かし自己肯定感を高める、(3)与えられた仕事を価値観と重ね合わせる「内面化動機」を引き出す、(4)成功志向ではなく成長志向を育み失敗からも学ぶ、(5)キャリアの可能性を広げ多様な目標を持つ、です。
本プログラムの特徴は、実践を通じて体得する構成、マネジャーとメンバーのペア参加、ピアサポートによる相互刺激、そしてキャリア自律を組織に定着させる点にあります。これにより、個人の成長と組織の活力が両立し、持続的発展を促進します。
キャリア自律を単に個人に委ねるのではなく、「育つ力」を共に育むことで、社員のエンゲージメントと組織の成長を実現できるプログラムです。