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約9割の学生がオープンカンパニーに参加。インターン参加は4割弱に
27卒採用でも「早期化」と「多様化」が一段と進んでいる。近年は採用広報の解禁前から学生との接点を持つために、1dayプログラムやオープンカンパニーを導入する企業が急増。学生にとっても、短期間で多くの企業を知る機会として一般化しつつある。一方で、プログラムの短期化や内容の形式化により、「企業理解が深まらない」「志望度形成につながりにくい」といった声も挙がっており、“早期接点の質”が新たな課題となっている。人材獲得競争の激化とともに学生側の行動や志望傾向も年々変化しているが、実際に27卒学生の就職活動はどのように進んでいるのだろうか。はじめに、今夏のインターンシップ・オープンカンパニーの「参加状況」について尋ねると、89.1%がオープンカンパニーに参加しており、前年の26卒調査から2.6ポイント上昇した。


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次に、「インターンシップ・オープンカンパニーに参加してよかった理由」について尋ねている。すると、「志望企業のことが理解できた」(43.3%)が最多となり、次いで「志望企業が明確になった」(38.5%)が続いた。早期接点を通じて“志望形成のきっかけ”を得る学生が多いことがわかる。

選考に進む企業数は厳選傾向。一方で「志望企業への意欲」は上昇
「本選考に進もうと思った企業数」を尋ねたところ、「2社」(21.5%)が最多だった。一方、「5社以上」と回答した学生は24%で、前年より3.1ポイント上昇している。
これらのことから、学生は闇雲に多くの企業に応募するのではなく、“参加を通じて理解が深まった企業に絞って選考に進む”傾向が強まっているといえる。企業にとっては、単なる早期接点ではなく「エントリーにつながる体験設計」が採用成果を左右するポイントになりそうだ。

4割が「大学4年の春」までに就活終了を希望。選考・内定の前倒しが進行
続いて、「就活を終えたい時期」を尋ねた結果では、「25年12月まで」から「26年4月まで(大学4年4月)」との回答が41.8%を占めた。26卒調査と同様に、大学4年春までに就職活動を終えたい学生が全体の4割を超える結果となり、選考・内定時期のさらなる早期化がうかがえる。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000932.000022215.html
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