身体の不調やメンタルヘルスの問題、休職時の過ごし方、体調不良時の相談方法まで、実践的なアドバイスが満載。長く安定して働くための知識と備えを得たいすべてのビジネスパーソン、そして企業の人事・健康管理担当者にとって必携の一冊だ。“人生100年時代の働き方”を会得し、個人および組織にて、日々できることから実践したい。
【書籍情報】
書籍名:一生健康に働くための心とカラダの守り方
発売出版社:かんき出版
書籍発売日: 2025年5月21日

▼内容紹介
元戦略コンサルタントの医師がおくる
一生健康に働くための「心とカラダの守り方」!
~どうすれば大きく体調を崩さずに働くことができるのでしょうか。
あなたは、自信を持って答えられますか?
「せめて子どもが成人するまでは養わないといけないけれど、働き詰めで過労死しないのだろうか」
「社会人になってまだ3年。こんなに辛いと感じているのに、この後40年も続けて、私の心は大丈夫なのか」
「キャリアアップで転職を続けてきたけれど、もし病気になったら転職先はあるのかな」
老後の年金制度への信頼が落ちている現在、「生涯働く」ことが注目されています。働き続けることで、収入を得て、人とコミュニケーションする機会も得られます。そのため、年齢を重ねても働くことができれば、充実した人生を送ることができると考えられています。
もちろんその通りです。
しかし、働き続けるために最も大事な「健康」について、誰しも漠然とした不安を持っているのではないでしょうか。
あなたの周囲にも、身体や心の病気で思うように働けていない人がいるはずです。
この本では、「避けられるはずの身体の病気」「対応できたはずの心の病気」について、医学的根拠、エピソードも交えて紹介し、それぞれの解決策をお伝えします。
(出版社ホームページより/HRプロ編)
▼目次
第1章 身体の健康管理 現代社会、働いているだけで、色々な箇所にガタが出る第2章 心の健康管理 5人に一人は心を病む時代
第3章 休職期間の過ごし方 「成長したビジネスパーソン」として復職するために
第4章 体調相談の手引き 体調不良の相談は難しい
▼著者プロフィール
【吉田 英司(よしだ えいじ)】日本医師会認定産業医・心療内科医
株式会社ベスリ代表取締役
研修医修了後に、外資系経営コンサルティングファームのベイン・アンド・カンパニーに参画。主に、中期計画の策定、新規事業戦略、事業再建などのテーマでコンサルティングを約3年経験。トップマネジメントに向けた戦略の立案と共に、現場社員への実行支援に精力的に取組む。
その後、シャープ、ルネサス エレクトロニクス、上場外資IT企業、外資化学メーカー、東京オリンピックパラリンピック組織委員会などで産業医を歴任し、社員個人の健康支援だけでなく、全社的な健康経営や健康施策の立案と推進を行う。
産業医や心療内科医として働くかたわら、日本のビジネスパーソンの可能性を最大化するために株式会社ベスリを設立し、企業の産業保健活動支援やリワークでの復職支援を行なっている。
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